映画『落下の王国』を観た
公開日:
:
映画感想文
2026年1月17日
今年、最初に観た映画は『落下の王国』

ただただ、色が美しい。
原色と自然の対比。世界中の美しい場所を舞台に、極彩色の衣装が重なり合う光景に、ひたすら見入ってしまう。
子どもに聞かせる「適当な話」を軸に、現実を絡めていくメタ的な構成。
登場人物を取り巻く世界や、そこに至る経緯が、直接語られることなく、周囲の様子や空想の物語を通して徐々に明らかになっていく。
そして最後、空想と現実を混ぜ合わせた怒涛の展開から、「生きる希望」へと導いていく手腕に脱帽する。
状況説明や感情をセリフに頼る映画が多いなかで、本作はほとんど説明をしないまま、空想譚だけで「生きることの素晴らしさ」を語りきる。
本当に、素晴らしい。
あー、なるほどあの人に繋がるのねというオチも良かった。
ad
- Tweet
-
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
-
映画『メッセージ』を観て、言語と思考について考えた。
「メッセージ」という映画を観た。 突然、世界中にエイリアンの乗る
-
-
『家族はつらいよ2』を観て、高齢化社会を笑い飛ばせ
人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。 (チャールズ・チャップリン)
-
-
映画『oasis FUJI ROCK FESTIVAL’09』を見て
90年代最強のロックバンドと言われる「オアシス」が解散して約7、8年。 最近立て続けのオアシ
-
-
中盤まで大傑作だった映画『ドライブ・マイ・カー』を観て(ネタバレ注意)
(ネタバレ注意) ほとんどが広島ロケということで私のような広島人にとって大きな話題だった映画
_edited-11.png)