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トランプと多様性とノマドとブロックチェーン

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トランプ大統領が誕生しました。

数年後の我々は振り返ることでしょう。

今日という日が歴史的な転換期の日だったことを。

私は、考えがまだ整理できていませんが、今日という歴史的な日に何を考えていたのか後々残すために今この瞬間に私が、思ってることを徒然なるままに、綴ります。

「生物多様性」

という言葉があります。

たくさんの個性的な種がいるから、地球は豊かだということです。

人間も同じです。

いろいろな人間、いろいろな考え方・個性があり、それらが刺激しあうことで、新しいものが生まれ、人間社会は発展してきました。

特にアメリカがその最たる例です。

アメリカの強さの源泉は

「多様性」に尽きます。

多様性が、世界中から多くの優秀な人材を惹きつけ、世界のイノベーションを牽引しているのは周知の通りです。

しかし、

それも今日で終わりました。

レイシスト(人種差別主義者)であり、セクシスト(性差別者)であるトランプの下では、もはや多様性を期待することはできません。

アメリカは最低4年間は停滞し、世界的なイノベーションが加速している激動の時代に大きく遅れをとることになるでしょう。

もしかしたら、世界経済を牽引してきたシリコンバレーのあるカリフォルニア州が独立するかもしれないというのもあながち冗談とは言えません。

誰がトランプを選んだのか?

若い人や女性はクリントンを選んだのにもかかわらず、停滞の道を選んだのは、中高年の白人でした。

CNNのサイトより抜粋

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イギリスのEU離脱、大阪府知事戦を思い出します。

変わりたくない。

自分さえよければいい。

うちにこもりたい。

人間の本質は変化を望みません。

老い先短い老人たちが、世界中で若者の足を引っ張っているのです。

大勢を占める保守的な人間の意見の左右されてしまう。

民主主義は限界を迎えているのかもしれません。

しかし、私はあまり悲観はしてません。

そもそも「国家」という形態はいずれ衰退していくものだからです。

能力のある人、未来のある人にとっては、国家は邪魔者以外の何物でもないことでしょう。

世界的な思想家も予見しています。

ドラッカーが言う「知的労働者」

ジャック・アタリが言う「ハイパーノマド」

リンダ・グラットンが「ワークシフト」で言う「協業」「連続スペシャリスト」

これらに共通するのは、これからは、組織から「個人」の時代になるということです。

 

トランプが大統領になったことでそれが加速することでしょう。

その兆候は、ここ数年間で現実味を帯びています。

その鍵は「ブロックチェーン」が握ります。

すでにビットコインをはじめとした暗号通貨の存在が、国家が管理する通貨というものの存在意義を脅かしています。トランプリスクにより、ビットコインが資金の逃避場所にもなりました。

ブロックチェーンは理論上改ざんが不可能な形で記録・保管ができ、誰かが誰かを管理することを無意味にします。

実際に

ブロックチェーン上に存在する国家(BITNATION)が存在しています。

ハッキングで失敗はしましたが、ブロックチェーン上で運営する企業(The DAO)も登場しました。

自分の存在はブロックチェーンに記録され、担保されます。

ジャック・アタリが言うように国境を越えたノマドが急増することでしょう。

荒唐無稽な話に聞こえるかもしれませんが、未来はこうなっているはずです。

トランプ大統領誕生から、なぜかブロックチェーンの話になりました。

ではでは。

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