セブン銀行の次世代ATMのアイデアソンに参加しました。
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ハッカソン・アイデアソン アイデアソン, セブン銀行, 次世代ATM
昨日、セブン銀行の次世代ATMのアイデアソンに参加しました。
詳しくはこちらの募集ページへ
https://hmcn.connpass.com/event/123438/
セブン銀行は、ミスターATMと呼ばれる松橋専務さんをはじめ実際にサービスを作ってる方が来られており、その本気度が伺えます。
僕は、松橋専務さんのこの記事を読み感銘を受け、参加を決めました。
懇親会で少しお話しできて、大変有意義なひと時を過ごせました。
IT企業、ベンチャー企業では普通のことですが、松橋専務自ら自分の言葉で自社サービス・戦略を説明し、アイデアソンや懇親会の間も、とてもフランクにユーザーの声に耳を傾けてる姿がとても印象的でした。
それにしても、銀行のFinTechの先頭を走るセブン銀行の新型ATMの話を聞ける機会なのに、銀行の人は参加しておらず、正直勿体無いないと感じました。
銀行ではライバルにアイデアを提供するのは、けしからんと怒られると聞いたことがあります。でも、アイデアソンで一個人の提供するアイデアを1だとすると、もっといいアイデア、知見、業界動向、人脈など、アイデアソンやハッカソンに参加すると、その100倍は返って来ます。すごく割のいい投資効果だと思うのですが、このようなオープンイノベーションに理解を得ることは難しいらしいです。
さて、私個人のことを言いますと、こういうイベントに一参加者として参加するのは久しぶりでとても新鮮でした。それに頭が固くなっている自分に気づかせてもらった良い機会でした。
というのが、テーマがATMということで、頭から「お金」という固定観念が抜けきれず、どこかで聞いたことあるようなアイデアしか思い浮かばなかったです。
一方で、他の参加者の方々は、そもそもATMの概念を超越したようなアイデアがたくさん出ていました。
このイベントで出たアイデアはサービス化も検討されるので、詳しいことはここでは言えませんが、全体的な傾向とすると、ATMのアイデアソンなのにほとんどお金の話がなかったことです。皆、お金よりもSNSのように人と人との繋がり、コミュニティを求めているんだなと感じました。(そもそもこのイベントに来る人はお金には困ってないでしょうけど)
キャッシュレス社会が加速している中で、ATM事業を主業務にしているセブン銀行は、いずれ自社のレガシーを否定しないと生き残れないはずです。
その中で、今回のようなイベントで、ユーザーの目線から新しいサービスを貪欲に探している姿に、私が所属している会社と対比すると、学ぶべきことがたくさんあり、このスピリットを自社に還元していかなければと強く感じました。
PS. 懇親会では、セブンイレブン尽くし
いらっしゃいませー。
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