映画『落下の王国』を観た
公開日:
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映画感想文
2026年1月17日
今年、最初に観た映画は『落下の王国』

ただただ、色が美しい。
原色と自然の対比。世界中の美しい場所を舞台に、極彩色の衣装が重なり合う光景に、ひたすら見入ってしまう。
子どもに聞かせる「適当な話」を軸に、現実を絡めていくメタ的な構成。
登場人物を取り巻く世界や、そこに至る経緯が、直接語られることなく、周囲の様子や空想の物語を通して徐々に明らかになっていく。
そして最後、空想と現実を混ぜ合わせた怒涛の展開から、「生きる希望」へと導いていく手腕に脱帽する。
状況説明や感情をセリフに頼る映画が多いなかで、本作はほとんど説明をしないまま、空想譚だけで「生きることの素晴らしさ」を語りきる。
本当に、素晴らしい。
あー、なるほどあの人に繋がるのねというオチも良かった。
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