ゆるく考えよう
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本
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法
私は40歳にもなって、いまだに青い鳥を探している。
自分の人生こんなはずじゃなかった。
と後悔の念が強く、そうはいっても逆転してやるとカツマーばりに英語、読書、ブログ、ジムと休日もあっと言う間だ。
それで得たものは多い。
読書量が増えてから、視野が広くなり、多様な考え方が自分の感性にプラスされた感覚もあるし、物事の本質に近くなってきた感覚もある。
しかし、失ったものも多い。
バカばかりして人から親しまれる人柄が無くなった。
ゆとりも無くなった。自分に実が無いものには時間を取らなくなった。
以前より人間的な魅力は減ったような気もする。
さて、ふと思う。
一体、何が幸せなのだろうかと。。。
すべての人に同じだけチャンスがあると思い込み、必死で働き続けることが「不幸の元」なのです。
諦めないと、人はがんばりますから。
無駄なのに・・・
人生の天井が40歳までわからないよりは、中学生くらいでわかったほうがよい。
本書のこの言葉にハッとした。
私は人生の天井を見て見ぬフリをしてた。
チルチルミチルは青い鳥をどこで発見したか?
を考えれば答えはもうそこにあるのかも。
そうなんだ。
本書のタイトルのとおり、ゆるく考えよう。
そして自分を大切にしよう。
他人の考えに流されてはダメ。
人と違う事をしよう!
周りと違うと不安になるかもしれないけど、
そんなときはゆるく考えよう。
人生の主役は他人じゃない、自分なのだから。
自由に、そして楽観的に、人生を楽しみましょう!
と本書に書いてあるとおりにしたいのだけど、
そうはいっても、楽しむためには、今を必死に生きる必要がある。
そして青い鳥を見つけた後は、ゆるく生きていきたいものだ。
自分のしょうもない自尊心を捨て去ることができれば、どんなに楽なことか。
でも、それを捨ててしまったら自分じゃなくなるだろうし。
結局、世俗にまみれて生きていくしかないのが、私という人間なのかも。
まあ、深く考えず、ゆるく考えよう。
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