ノマドワーカーという生き方
昔、私はスズキの四駆「エスクード」という車に乗ってました。
その「エスクード」の中に「ノマド」という車種がありました。
ノマドとは遊牧民の意味。
この車の意図することが一言で分かります。
ノマドから連想される、何者にも縛られない自由、それを実現できるのがこの車なのだと。
最近、「ノマド」という言葉をよく聞きます。
現代の遊牧民は、場所にしばられず仕事をする人たちのことを指します。
ネットやクラウドの環境が整った現在、
別に、みんなが1つの場所に集まって仕事をする意味が少なくなってきています。
個人がコストをかけることなく情報発信することや、起業することが容易になってきています。
PCとiPhoneさえあれば、どこでもオフィス。
知恵と勇気があれば、1人でも仕事はできます。
かつて、ドラッカーがいった「知識社会」になりつつあるのでしょう。
そこでは、組織に依存しない知識労働者が増えていき、オーケストラのようなフラットな社会になっていくとドラッカーは言ってました。
さて、
今回ご紹介する本は、
ブロガーの立花岳志さんの、初めて出版された本。
『ノマドワーカーという生き方』
この方は、17年間普通のサラリーマン生活の後、40歳を過ぎてフリーとなり、現在ブログで生活しておられます。
私は、この方のブログ「No Second Life」を愛読してますが、ついに出版に至ったことに、とても励まされます。
以前、経済評論家の勝間和代さんが「出版は個人のIPO」と言われてました。
私もいつかはIPO(出版)してみたいという夢がありますので、このように普通の個人の方でも、たとえ40歳を過ぎても、夢を実現できるという希望をいただきました。
No Second Life
http://www.ttcbn.net/no_second_life/
本書からたくさんのヒントをもらいました。
自分でも実践しようと思う事をあげますと、
まず、
今からでも実践できること
「ブログ更新時は、Twitterでハッシュタグをつける」
(例えば、読書感想文なら #dokusho iPhoneの話題なら #iphonejp など)
これで、ブログの訪問者数や、Twitterのフォロワー数が劇的に増えるらしい。
中期的にしたいこと
「オフ会を開く」
オフ会を開催することで、ネットとリアルの大きな相乗効果があるそうです。
TOEIC何点以上の人とか、iPhoneアプリ開発者というシバリをかけてやってみようかと思います。
私たちは、やりたい事はたくさんあるのに、「時間が無い」を言い訳にしています。
時間は限られてます。あれもこれもはできません。
何か新しいことを始めるには、その分何かをキッパリやめることが必要です。
著者は、ブロガーになると決め、ブログを執筆する時間を捻出するために、テレビをやめました。
著者いわくテレビをつけない生活をしても日常生活で困ることは無いそうです。
たしかに私も、ほとんどテレビを見ませんが、まったく困りません。
まあ、どうでもいいワイドショーネタには疎くなりますけど。
次長課長の生活保護問題や、誰かの二股問題ということがあったことすら知らなかった。。。
そして、ブロガーで、もっとも大事なこと。
それは、ブログを書くこと
ブログを書きたいけど、躊躇している人は、
文章が苦手とか、話題がないということを言い訳にしているけど、
文章の巧拙なんか心配しなくてもいい。
それより、更新頻度にこだわることが重要です。
文章が下手でも関係ない。
出してなんぼということを改めて教えてもらいました。
よーし、僕もブログをもっと、がんばるぞ!
そして、自分の夢に向かって突っ走るぜ!
人生は1度キリ!(キリッ
No Second Life !
【参考図書】
仕事するのにオフィスはいらない
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=3339196
目立つ力 〜インターネットで人生を変える方法
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2567988
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