フィンランドのフードデリバリーWoltが広島にやってきた
公開日:
:
フィンランド, 広島 フィンランド, フードデリバリーWolt, 広島
今日は初めて最近広島でサービス開始したフィンランドのフードデリバリーWoltを利用した。
スマホのUIが良くてとても使いやすい。ウーバーみたいに何分後に届くか、配達員が今どこにいるが分かる。決済はクレカなので財布からジャラジャラお金を出す・お釣りをもらうといった原始的なことをしなくて良い。
ただ、配達員がどこにいるかリアルタイムに分かるので、僕なんかのために自転車を必死に漕いでる姿を思うと悪いなとも思ったり。
ウーバーの時のような衝撃はなかったけど、それは既にキャッシュレスが浸透しているという証拠かもしれない。
これを「単なる出前でしょ」って思考停止になってはいけない。
当初「単なる白タクでしょ」って舐めていたウーバーがその後どうなったか。
とはいえ、日本はコンビニが充実してるので、どこまで普及するかよく分からない。
サービスをローンチしたのが、意図したわけではないが、ちょうどコロナ騒動真っ只中というのも、コロナ以降を予感させる。日本人のフードデリバリーに対する意識がアフターコロナで一気に変わる可能性もある。
フードデリバリーについては、昨年聴講したベルリンのフードデリバリースタートアップKeatzの話がヒントになるかもしれないので、その時のメモを以下に晒す。
・デリバリー市場は急激に成長する。2030年には今の10倍の市場規模。
・この世からレストランがなくなる。キッチンがなくなる。
・ロボット調理、ドローンなどによる配達コスト低減、効率化により家庭で調理するよりデリバリーの方が安くなる。
・かつて服は家で作っていたが、現代の人間は服をお店で買う。服を作るのは趣味になった。そのように、料理も趣味になる時代が来る。
・価値観の変化が訪れる。Z世代(現在24歳以下)は所有欲がなく、効率化を求める。彼らは料理を作る時間は勿体無いと考える。彼らにキッチンは不要である。Z世代が中心になる頃は、家庭にキッチンは無くなり、家庭料理は一部の人の趣味になるだろう。
ad
- Tweet
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
8月6日「原爆の日」を題材にした漫画3選
8月です。 広島に原爆が落ちて、今年で70年になります。 今日はあの日を
-
カープと北斗の拳のコラボ
なんと、府中のイオンモールで、こんなものを発見。 つい、出来心で、 買ってしま
-
二葉の里(広島駅北口)をブラタツヤ
今日は、近所の二葉の里(広島駅北口)を散策しました。 このあたりは、神社、仏閣が多く、歴史を感じい
-
ヘルシンキ空港をブラタツヤ
7月初旬にベルリンに行ってきました。 TOAというヨーロッパ最大規模のテックカンファレンスに行って
-
オリジナルiPhoneアプリ「路面電車でレッツらゴー(広島編)」
週刊アスキーさんが『アプリコンテスト』を開催されます。 アプリ開発者必見!週アス誌面争奪GWアプリ