売り込まなくても売れる!
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本
営業マン&ウーマン必読!
物が売れない時代ですね。
もはや、体育会根性セールス、泣き落しお願いセールスでは限界です。
この本では、「セールスをしてはいけない」、「嫌な客は相手にするな。時間がもったいない。」 っていうようなことが書いてます。
一見非常識のようですが、
読んでいるうちに、非常に科学的・効率的な営業方法であることが分かると思います。
以下、自分がマーカーを引いたところを抜粋。
●関心のない人に関心を持たせようとするのは時間のムダであり、関心のある人は逆に退屈する。
●すべての行動に費用がかかっている。もっと問題なのは、「望み薄の客」にかまけていると、「有望な客」と仕事をする機会を奪われるということだ。さらに、望み薄の顧客と接触するセールスパーソン側の「潜在的な感情的消耗」は目に見えないが、かなりの負担であることを忘れてはならない。
●ビジネスのうえでのよい人間関係というものは、しつこくつきまとったり、ランチをともにして雑談をすることではつくれない。ビジネス上でのよい関係は、相手への敬意と信頼にもとづく双方向のやりとりを土台にする。顧客はすでに取引のある相手が本当のことだけを言い、やるといったことは常に実行さえしていれば、仕入先をいきなり変更するようなことはまずない。
●信頼できない相手、こちらを信頼しない相手とは絶対に取引してはいけない。長い目で見てプラスにならない。
●見込先との間の信頼関係づくりは、たとえばパーティのような社交の場で、初対面の人と、相手のことを詳しく知りたいと真剣に思いながら会話をするのとあまり変わらない。
では、明日からの営業に向けて。
グッドラック!
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