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WE the PEOPLE などの署名サイトについて

公開日: : 最終更新日:2014/05/14 未分類 ,

ホワイトハウスのウェブサイトに
WE the PEOPLE
という嘆願書作成&署名サイトがあります。

https://petitions.whitehouse.gov/
ちなみに WE the PEOPLE とは、合衆国憲法の前文の出だしの言葉です。
We the People of the United States, in Order to form a more perfect Union,…..

このWE the PEOPLE というサイトは2011年にオバマ政権が立ち上げたもので、
サイト上で政府に直接嘆願書を作成し、賛同する者は「署名」(クリック)するという仕組みです。
嘆願書作成後30日内に25000人以上の署名を集めれば、政府が返答してくれます。


今朝、WallStreetJounalのサイトを覗いてたら、
WE the PEOPLE関連で面白い記事があったので、ご紹介します。
The Empire Wont Strike Back:
White House Responds to Death Star Petition

http://blogs.wsj.com/speakeasy/2013/01/11/a-new-hope-white-house-responds-to-death-star-petition/?mod=e2fb

先日「WE the PEOPLE」に
デススターを建設するべきだという嘆願書がよせられ、
34,435もの署名が集まりました。
※デススターとは、映画スターウォーズに登場する宇宙要塞のこと。
 惑星を一瞬で破壊できる強力な兵器を搭載しています。
Lego Death Star.
Lego Death Star. / John of Austin


こんなふざけた話にもホワイトハウスはマジメに対応し、
・建設費を試算すると85京ドル以上かかること
・政府は惑星を破壊することは支持しない 
等の理由で断ってます。

ネットを嫌悪してる人たちがきいたら、
ほら見たことか、政治にネットを使うとロクなことがない
と、喜びそうなネタですが、
逆に私は、こんなアホなネタでもちゃんと条件をクリアしたらマジメに検討してくれるんだという点が、とても素晴らしいことだと思えました。
アホな嘆願がたくさん来たらどうするんだという意見については、ルールとか運営を工夫をするだけのことで、たいした問題ではないと思いますし、
そもそも25000人も署名を集めることができる嘆願に対して個人的な常識という曖昧な色メガネで判断することではないと思います。

いろいろと賛否両論はあるかもしれませんが、署名サイトは世界的に増加しています。
しかしそれらは、社会起業家などのNPOや個人がしているところばかりです。
米国政府のスゴいところは、こういった嘆願、署名活動を政府自身のサイトの中で受け付けているという点です。
こういうところに、米国政府のフトコロの広さと同時に人権や民主主義に対するスタンスが根本的に我が国と違うんだなって感じます。


ちなみに、
我が国でも昨年あたりから実際に署名サイトを利用した活動が行われています。
こちらの記事をご参照
社会を変えるネット署名
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111_02.html

そして、これが世界的に有名な署名サイト
change.org

http://www.change.org/ja

DV被害対策としての別名での銀行口座開設を認めてほしい
福島県の県外借り上げ住宅新規受付の打ち切りへの反対
ノーベル賞受賞者劉暁波・劉霞夫妻の解放
など、いろいろな署名活動が行われています。

このように、ネットは市民の声を直接政治に届けることができる素晴らしいツールにもなるのです。

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