24時間のトランジットならビザなしで中国に入国できる(上海浦東空港での体験)
中国での入国を伴うトランジットについて、私は事前にググりまくって情報を収集しましたが、不安を完全に解消することができませんでしたので、同じような疑問を持つ方のために、私の体験を共有したいと思います。
結論からいいますと
上海浦東空港で24時間以内のトランジット(他国に出国する航空券を持っている)とビザなくて入国できます。
(2024年3月25日現在)
私のスケジュールは、ロンドンから上海へのフライトで、上海には16:30に到着しました。一度荷物を受け取り、翌日の7:45に福岡行きのフライトに乗る予定でした。
これは、一度入国する必要があるケースです。そのため、上海浦東空港に到着したら、通常の入国審査の手続きを行います。(スルーバッゲージの場合は、トランジット手続きに進みます。)
入国審査では、中国人用、外国人用、そしてビザなしトランジットを利用する旅行者用の専用コーナーが(「24/144何とか」と表示されている)あります。
通常の入国カードではなく、専用の入国カードが必要ですので、入国審査の係員にビザなしトランジットの旨を伝えると(私は専用コーナーを指差しました)、専用の入国カードをくれました。
記入後、指紋を採取する機械で指紋を登録します。
以下のレシートを持っておきます。
次に、以下の書類を持ってビザなしトランジット専用コーナーへ進みます。
・パスポート
・入国カード
・指紋採取のレシート
・24時間以内に出発する航空券
(私はスマホのeチケットを提示)
審査官に中国入国の理由を尋ねられ「Transit、Tonight stay Hotel, Tomorrow leave」 みたいな簡単な英語で答えると、すんなり入国できました。
パスポートにこれが貼られました。
ちなみに、出国は普通に出国手続きをします。
入国カードの下側についてる出国カードが必要だと思います。
この裏面に24時間超えたらペナルティがあるとか怖いことが書いてありました。
くれぐれも24時間以内に出国してください。
以上です。
参考サイト
ad
- Tweet
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
中国 深センで開催された IoT展示会「China International Internet of Thing Exhibition」レポート
ITといえばシリコンバレー、IoTといえば深センと言われる昨今、私は今年の5月ごろに、実際に
-
成都をブラタツヤ(その1:グルメ編)
今年のゴールデンウィークは中国をブラブラしてきました。 その記録をブログに残すシリーズです。
-
【44歳中年サラリーマン、初めてのインドひとり旅】ビザ取得の巻
さて、インドに行くと決め、航空券をとりました。 お次は、ビザの申請です。 インドに入
-
【44歳中年サラリーマン、初めてのインドひとり旅】持参物を紹介するぜ!の巻
1週間のインド旅行での持ち物を紹介します。 ちなみに季節は9月上旬です。 初めてインド行く人