*

チャイナパワー「電影革命の衝撃」

公開日: : 最終更新日:2017/08/20 ドキュメンタリー, 中国 , ,

NHKスペシャル
チャイナパワー第1回「電影革命の衝撃」を見た。
中国のホットな映画産業を取り上げた内容に、
これからの日本映画はどうなるんだろうと一抹の危惧を感じた。

今や、中国は、工業、金融と世界を牽引する国となった。
そして次に目指すのが、本当の一流国を目指すことだ。
一流国とは、文化が一流の国のこと。
中国政府は、文化産業、なかでも特に「映画産業」を国家の最重要課題として取り組んでいる。
そして、5年後には世界一を目指しているのだ。
世界最先端の映画スタジオというインフラ面と、税制面での優遇策、
そして、10億人という巨大市場を吸引力に、世界中から優秀な人材を集めている。
かつて中国、香港からハリウッドへ行った人材が、今は逆流しているのだ。
ジョン・ウー、ピーター・チャン、ジャッキー・チェン、チャン・チー、チョウ・ユンファ等等
あたかも、シリコンバレーへ流出した中国人が続々と帰国したような現象が映画産業でも起こっている。
そういった良い循環により、中国映画は年率30%の成長を続けており、投資マネーを世界中から引き寄せている。
しかし、負の面も見逃せない。
それは、中国政府の規制により、自由な芸術的表現、政治的表現ができない点だ。
だが、映画監督のピーター・チャンいわく、
「規制の中で良い映画を作り、結果を残すことで、制度を変えることができる。」
なるほど、この言葉は我々の仕事や身近なことにもとても参考になる。

さて、私がこの特集で一番恐ろしく感じたことは、
映画を通じて、世界中が中国に洗脳されるのではないかということ。
戦後、日本人を始め世界中の人々は、ハリウッド映画に憧れてアメリカに洗脳されました。
それと同じことが、ハリウッドから中国になるのかもしれない。
そんなことあるわけないと笑ってるあなた、
既に東南アジアではハリウッド映画よりも中国映画ばかり見られてるらしい。

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

上海でのトランジット、寝るだけ滞在でも現金は両替しよう

2024年3月の旅行の話を今頃書いてます。   2024年3月にイギリスへ旅行に行ってました。 ロン

記事を読む

尖閣諸島のデモに思う

昨日10月2日、尖閣諸島を巡る中国の対応への抗議のデモが、東京渋谷を始め全国主要都市であったそうです

記事を読む

北京で自動運転車に乗ったよ

2025年8月14日 休暇で北京に来た。 せっかくなので、ずっと乗りたかったレベル4の自動運転タクシ

記事を読む

講演会『ハードウェアのシリコンバレー深センのエコシステム』

  最近、超多忙で、ブログの更新が遅れ気味のTatsuyaです。 マジで、1年前に比べ、凄いペース

記事を読む

ワイルド・スワン

尖閣諸島の問題、 劉暁波氏のノーベル賞 と最近、中国の暗黒面が目についてきた。 近年の高度成長

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

2025年Tatsuya’s Blog 年間アクセスランキング

2025年最後のブログは、毎年恒例の 「Tatsuya’s blog

Tatsuyaの2025年劇場映画ベスト3

  今年を振り返る自己満足企画「個人的映画ベスト3」です。 2010

『羅小黒戦記2』を観た

2025年12月28日 今はネットでいつでもたくさん映画を観ることがで

アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ』を観た。

2025年12月28日アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ

『ズートピア2』を観た。

『ズートピア2』を観た。前作と同じく道徳の押し付けではなく楽しみながら

→もっと見る

PAGE TOP ↑