*

超三流主義

公開日: :


著者の金子哲雄さんは、
たかじんの「そこまで言って委員会」で、初めて見て衝撃を受けました。
ぱっと見、さえない小太りのおっさん、
最初のうちは、たかじんをはじめ、強者揃いのパネラーの皆さんからは、なんだこいつは、早く帰れみたいな冷ややかな雰囲気がありましたが、独特のユーモアあるしゃべりとネタで、一気に番組の雰囲気を金子ワールドにしてしまったところに驚嘆しました。
その後、後援も拝聴し、ユーモアある独自の視点にファンになりました。


その金子さんの著者「超三流主義」です。
どんなにがんばって一流になっても一寸先は闇の時代、
三流だけど、ゴージャスでハッピーに生きようよ。
というのが金子さんの主張です。
そのためには、節約・節約・・・


って、よくある節約本のたぐいと思うなかれ。
ユニークなゆるい節約本のていをなしていますが、
内容は、金子流自己啓発本といえます。
三流でもゴージャスに楽しく生きるためのサバイブの方法・考え方が満載で、
金子流勝間本、いや、カツマーならぬ、カネコー本と名づけたい。


すごい努力と時間とお金をかけて、
一流になったとしても、いつリストラされるかわからないし、
資格をとってもクライアントがいなきゃ、何の意味もないし・・・
そうです。
競争がはげしいジャンルで競争するのはアホがすること。
だから、人気企業に就職するのもアホだし、
人気の資格にチャレンジするのもアホ。


そんなことに貴重な時間を費やすことより、
自分のファン作りに労力をかけるべきだ。
そのためには、頼まれ事は断らないこと。
その人の後ろにどんな人がついてるか分かりません。
ギブ&テイク じゃなく ギブ・ギブ・ギブ・ギブ・ギブ&テイク
(うーん、カツマーみたいだ)
他にも
経営者の孫と仲良くなる。とか
将来偉くなりそうな人に手土産を持っていく。
といった「戦略的ゴマすり」も大きな効果があります。
いざというとき、「そういえばあいつがいたな」という「マインドシェア効果」が期待できます。


そして、自分の好きな分野で、競争相手のいない分野を探してみよう。
そこで勝負したら、労力も最低限で、世界一になれるから。
そして、人生を楽しく生きようじゃありませんか。
超三流主義、万歳!

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

no image

私はどうして販売外交に成功したか

日本での初版が1964年、1982年に新装版発行、2008年に新装版が41版と 40年以上も読まれ

記事を読む

僕がアップルで学んだこと 〜環境を整えれば人が変わる、組織が変わる

今日は元アップルで管理職をされていた日本人の方の本を紹介します。 アップルでの経験をもとに、我々ビ

記事を読む

no image

「意識高い系」という病 〜ソーシャル時代にはびこるバカヤロー

『「意識高い系」という病』という本を読んだ。 読み進めているうちに、自分の全てを否定されてるようで気

記事を読む

私を変えた本 (本カテゴリー100エントリー記念)

私のブログの「本カテゴリー」100エントリー記念。 今回は趣向を変えて、 私という人間を変えた本を3

記事を読む

no image

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

会社に電話がない 顧客に会わない 10連休が年4回 という会社がある。 いいなあ。 でも、なんちゅう

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

2025年Tatsuya’s Blog 年間アクセスランキング

2025年最後のブログは、毎年恒例の 「Tatsuya’s blog

Tatsuyaの2025年劇場映画ベスト3

  今年を振り返る自己満足企画「個人的映画ベスト3」です。 2010

『羅小黒戦記2』を観た

2025年12月28日 今はネットでいつでもたくさん映画を観ることがで

アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ』を観た。

2025年12月28日アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ

『ズートピア2』を観た。

『ズートピア2』を観た。前作と同じく道徳の押し付けではなく楽しみながら

→もっと見る

PAGE TOP ↑