ジョブス氏の健康問題

公開日： 2009/02/01 : 最終更新日：2015/03/28 Apple ジョブス, 健康問題

今や健康問題といえば、
キム・ジョンイルかこの人かっていうくらい世界中が注目している
アップルのCEOスティーブ・ジョブス。
健康問題の発表が、同社の株価に影響するし、ＳＥＣまで調査に乗り出すほど。
今週の日経ビジネスの記事にも取り上げられてました。

・1月14日療養休暇発表後、アップルの株価が時間外取引で７％も下落。
・さらに株価が10から15%下がりかねない　（米証券会社アナリスト）
・投資家社会は今回のことでジョブス後のアップルという現実に初めて思い知った。
・ジョブス氏がいなくても革新的な製品を生み出し続けられるだろうか？
→ジョブス氏の役割は製品アイデアに磨きをかけ改良する「編集長」のような存在。
だから、ジョブス氏不在でも革新的な製品を生み続けるはずだし才能も流出しない。
（社内事情に詳しい者）
・自分が間もなく死ぬということを常に意識していることは、
今や人生において大きな選択をする際に私を助けてくれる最も重要な道具だ。
（スティーブ・ジョブス　2005年6月米スタンフォード大学卒業式記念講演より）

最後のジョブス氏の言葉は、
ジェフ・ペゾスがウォール街の輝かしいキャリアを捨ててまでアマゾンを創業した理由を思い出しました。
「regret minimization framework　（後悔最小化フレームワーク）」（ジェフ・ペゾス）

死ぬときに後悔することが最大のリスクなので、
後悔しない選択をすれば人生のリスクは最小化できる。
というような考え方です。

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