ニュービジネスの足を引っ張る日本流規制
公開日:
:
シェアリングエコノミー ニュービジネス, 日本流規制, 足
最近、ウーバーがトヨタと、AirbnbがCCCと提携するなど、そろそろシェアリングエコノミー関連が本格的に動き出しそうな雰囲気です。
しかし、日本流の規制が足を引っ張ってます。
本日の日経新聞1面にそんな記事があったので、その記事に登場したサービスについての私の体験をまとめます。
広がる新ビジネス、日本流規制が壁に
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFP16H0Z_Q6A520C1MM8000/
この記事に登場してるサービスの中では、私はウーバーとAirBnB、Maneoの会員です。
UBER(ウーバー)
世界中を席巻してるウーバーも日本ではタクシー業界の猛反発に会い、前に進みません。
日本ではライドシェアではなく、ハイヤーで展開しています。
私は1回東京で利用しました。
ブログ記事
「UBER初体験!」
http://tatsuya1970.com/?p=6513
スマホで近くにいる車を探し、頼むだけ。
クレジット決済なので小銭不要、楽チンです。
ヤフオクみたいに評価を出来るので、運転手の評価がか分かるので安心です。
排気ガス、渋滞問題など社会的問題の解決も出来るライドシェア。
そんなライドシェアは世界的な流れなのに、わが国では既存業界、規制が足を引っ張ります。
Airbnb
東京オリンピックを目前に、宿泊数は絶対足りません。
それよりも、インバウンド観光で世界中から観光客がやってきてます。
これを活用しない手はありません。
私も1回利用しましたが、便利です。
ブログ記事
「AirBnBで民泊初体験」
http://tatsuya1970.com/?p=7113
いろいろと問題があるのは分かりますが、
世界的な流れの民泊、これもわが国では規制が足を引っ張ります。
シェアリングエコノミーは、なぜ日本では浸透しないのだろうか?
日本人は、「勿体無い」の精神が身に浸透してて、世界中のどの国よりもシェアに寛容のような気がするのですが、既得権益が絡むからなんでしょうか?
最後に、ソーシャルレンディングの
maneo
私はmaneoは貸出先の企業名を公表してないから、面白みがない。
とブログで批判しました。
ブログ記事
「ソーシャルレンディングmaneoに挑戦」
http://tatsuya1970.com/?p=7284
しかし、それには理由があります。
今日の日経新聞によると、
「企業名を公表すると、投資家が直接資金回収に乗り出すなどのトラブルを防ぎたい当局の意向」
のため、企業名を公表してないそうです。
企業名を公表できれば、もっと普及できるはずなのに。
規制がビジネスの魅力を削いでいます。
以上、既存業界の保護に軸足を置いた規制や、ビジネスの魅力を削ぐような規制によって、ニュービジネスは骨抜きにされています。
この記事の最後の言葉
「規制で縛るのではなく、消費者の評価で自然淘汰させるべきだ」
(アジアインターネット日本連盟 杉原幹事長)
まさにその通りだと思います。
ad
- Tweet
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
UBER(ウーバー)を使ってみた(つもり)
今、世界で一番ホットな会社といえば、UBER(ウーバー)でしょう。 アメリカでは、時価総額(
-
Uber(ウーバー)が広島にやってきた
ついに、Uber(ウーバー)が広島にやってきました。 4月9日から第一交通産業さんとN
-
中国のITサービスを体験してみた(その2:自転車シェアリングサービス Mobike )
中国のスマホ社会は、日本の何歩先も進んでると言われています。 前回のブログで取り上げたスマホ
-
深圳に行ってきた 2017.11(その4:深圳でみたIT関連ネタ(スマホ決済、シェアリングなど))
2017年11月に深圳に行ってきました。 そのことについて、 このブログでシリーズでお送りし
-
カーシェアでレッツらゴー!
私は車を持ってません。 4年前まで持ってたのですが、そのとき、自家用車が買い替えが必要なほど故障し