*

ゼロ・グラビティ

公開日: : 最終更新日:2014/04/29 映画感想文

宇宙飛行士ものの映画で、まず思い出すのが、45年前のキューブリックの「2001年宇宙の旅」です。
私が産まれる前の映画ですが、テレビの洋画劇場で観た時は、リアルな演出に驚いたのを覚えています。
そして、20年前の「アポロ13」も凄い映画でした。
この映画のロケット打ち上げシーンと、本当の打ち上げシーンをNASAの人に見せたら、本当の打ち上げシーンが偽物だと答えたという話を聞いたことがあるほど、凄いCGでした。
そして、それが、いまや
「ゼロ・グラビティ」
これを観たら、今までの全てが子供だましに思えます。
もはや、CG技術はここまで来ました。

これは本当にCGなのか?
どうやって撮影してるのか?
本当に宇宙で撮影してるのではないか?
このCGだけでも、映画料金以上の値打ちはあります。

だが、しかし、だが、しかし、
何がいけなかったのか分からないけど、どうも期待が大きすぎただけに、「あれ、もう終わり」という感じでした。
スリルもサスペンスもあまり感じられず、予定調和な展開であっさり90分が終わった感じを持ちました。
「アポロ13」のハラハラドキドキ感
「2001年宇宙の旅」の壮大な雰囲気、緊張感
ドラマ的にはそういった先人たちの作品を超えることはできなかったのは残念でした。
3Dを楽しもうと、どこかぎこちない日本語吹き替え版で観たのがいけなかったのか。
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーという大スターだから、緊迫なシーンでも安心して観てしまったからか。

と、けなしてしまいましたが、
遊園地のアトラクションを高いお金を払い、長時間並んで待つよりも、
この映画を見る方が、いや体験するほうが、何倍も楽しいと思います。
「ゼロ・グラビティ」というアトラクションを楽しもうではないでしょうか。

主人公は、自分が死んでも悲しむ人はいないし、
生きる意味がないと感じていました。
しかし、
とりあえず生きろ、
どんな手をつかってでも生きろ
あきらめたら、そこで試合終了だ
というメッセージが込められており、
僕のようなヒネくれたオッサンではなく、
純粋に宇宙へ憧れるお子さんといっしょに、
家族で安心して観ることができるアトラクション映画だと思います。

日本ではマンガ「宇宙兄弟」が大ヒットしています。
そして、世界の名だたる経営者が宇宙に目を向けています。
Amazonのジェフベゾス、
ヴァージンのリチャード・ブランソン。
ホリエモンも宇宙計画を考えてるって聞いたことあります。
やっぱり、みんな最後は宇宙に行ってみたいんですよね。

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

no image

ホビット 思いがけない冒険

ファンタジー映画は世の中にゴマンとあるけれど、 未だに「ロード・オブ・ザ・リング」を超える映画はない

記事を読む

「スター・ウォーズ /フォースの覚醒」を観て、私の童心が覚醒しました。(ネタバレなし)

        「スターウォーズ /フォースの覚醒」を観ました。     私が初めてスターウォーズを

記事を読む

Tatsuyaの2018年ベスト映画

  今年を振り返る自己満足企画第2弾。   今度は、映画編です。       今年は映画館で観た

記事を読む

風立ちぬ

先日引退を表明された宮崎駿監督の 『風立ちぬ』を観ました。 素晴らしい。 心が優しくな

記事を読む

映画『家族を想うとき』を観て

    グロバリゼーションやテクノロジーは世界的な格差を狭めたが、 先進国と言われる国々の国内格差は

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

2025年Tatsuya’s Blog 年間アクセスランキング

2025年最後のブログは、毎年恒例の 「Tatsuya’s blog

Tatsuyaの2025年劇場映画ベスト3

  今年を振り返る自己満足企画「個人的映画ベスト3」です。 2010

『羅小黒戦記2』を観た

2025年12月28日 今はネットでいつでもたくさん映画を観ることがで

アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ』を観た。

2025年12月28日アリ・アスター監督の新作『エディントンへようこそ

『ズートピア2』を観た。

『ズートピア2』を観た。前作と同じく道徳の押し付けではなく楽しみながら

→もっと見る

PAGE TOP ↑