走りながら考える
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新聞・雑誌等
プレジデント2009.7.13号の中から、
思わず「その通り!」と叫んでしまったコラムを紹介します。
元トリンプの吉越浩一郎氏のコラムから抜粋。
・ビジネスではスピードが命。
川があれば、あれこれ迷う前に、まず飛び込む。
それから状況に応じて、渡り方を考えればいいんですよ。
・完璧な計画を立てようとすると、たいへんな時間とコストがかかってしまう。
だから企画段階では6割か7割の完成度で十分。
その段階でゴーサインを出して、走り始める。
あとは、走りながら現場で修正を加えた方が効率的です。
・火事の現場で「どのホースを使いましょう?」などといちいちトップにお伺いをたてているようでは、
あっという間に火が燃え広がり、家が焼けおちてしまう。
そのためにも、責任と権限と情報を部下に与えて、現場を任せることが重要です。
・日本式の「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は、
指示待ち人間をつくるだけ。
・上司に説明をするために、パワーポイントでプレゼン資料を作っているような会社に未来はない。
・やるべきことをいちばんよく知っているのは現場の社員。
現場に責任と権限が与えられていれば、間違った判断は減り、効率も上がる。
耳が痛い言葉ばかりです・・・。
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Comment
>日本式の「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は、指示待ち人間をつくるだけ。
これ、本当にそうなんだよねえ。
俺もあんまり好きな言葉じゃないんだわ。
一歩間違うと、主体性のない社員を量産してしまう、危険な言葉だよね。
「相談」ってワードが、特に気持ち悪い。
計画→提案→報告でいいじゃんね。
会社はそれが実行できるように、権限を与えなければなりません。
行き過ぎた「ホウレンソウ」は
①社員を信用していない証(部下の責任をとりたくない)
②上司の権威を死守するためのもの
鳩山大臣が、東京駅の郵便局の解体工事の件で、
「聞いていない。」
と言った様子が浮かびました。