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早稲田大学ビジネススクールでゲスト登壇しました。

公開日: : イノベーション, 深圳

 

かっこいいこと書こうとすると書けなくなるので、ライフログ的な記録で思いつきのままザーっと書きます。(一応のエクスキューズ)

 

 

2022年2月4日

早稲田大学ビジネススクール(以下WBS)の高須さんの講義「深圳の産業集積とハードウェアのマスイノベーション」の1コマでゲスト講師として60分ほどオンラインで登壇しました。

 

本講義のことや動画はこちらのリンク先をご覧ください

 

 

登壇中のZOOMのスクリーンショット

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マスイノベーションとは、正解がないタイプのイノベーション、やってみないとわからないタイプのイノベーションのことです。

 

 

2021年11月の電子情報通信学会のプレゼン資料を高須さんにお見せたことがキッカケで、本件の登壇となりました。

 

こちらが早稲田大学のHPで公開されているシラバス

https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA104.php?pKey=5700101125012021570010112557&pLng=jp

 

 

私1人、普通のサラリーマンで、他の登壇者は、ハードウェアやイノベーションの専門家ばかりです。

 

・リコーでFABスペースを立ち上げた方

・ウイングアーク1st の大川さん

・スイッチエデュケーションの小室社長 

・金沢大学 秋田教授

・テカナリエ 清水CEO

・JENESIS 藤岡代表 

 

 

映画「この世界の片隅に。」やトム・クルーズの「宇宙戦争」のように、一個人の半径百メートルで起こる出来事を一人称で語ることで、大きな出来事をドラマチックに扱う以上にその時代や世界を的確に描写する手法をとることができます。

普通の中年サラリーマンの僕の40歳以降に起こった出来事を語ることで、マスイノベーション、テクノロジーの民主化は、決して有名な起業家や研究者だけで起こっていることでないことを、僕に立場が近い受講生に何か感じてもらうのが、僕の役割なのだと思い、臨みました。

 

 

受講生は、MBAを目指して、決して安くない授業料を払って、仕事が終わったあとに講義・課題などこなしてます。

そんな皆様の時間を無駄にしないように、私をゲストに呼んでくれた高須さんの顔に泥を塗ってはいけない。

そんな思いも去来し、当日までは結構なプレッシャーでした。当日も最初はとても緊張しました。

話を続けていくうちに、とくに自分が一番エモい思いを持ってることを語りだしてからは、調子に乗ってきて、楽しく話すことができました。

 

受講生からはたくさん質問があり、共感もっていただいたり、何かインスピレーションを感じてもらえたことは、とてもよかったです。

 

高須さんから、「客席とのケミストリーでマジックが起きたステージ」という感想もいただきました。

 

2017年にビジネス誌で深センのことを知り、ググって高須さんのことを知り、高須さんの著書「メイカーズのエコシステム」を読み、とても衝撃を受けた身からすると、とても感慨深いです。

 

 

ただ、最近うすうす感じてはいましたが、WBSの牧先生からもご指摘あったように、もはや私は(いい意味で)「普通」ではないということを自覚した瞬間でもありました。

今まで枕詞のように「普通のサラリーマン」という言葉を使っていましたが、そろそろ使えなくなる頃合いです。

 

僕はただ興味あることにたいして、行動を起こしただけ。手を動かしただけです。

こんなことは誰でもできることで、全然大したことないとずっと思ってきましたが、最近わかってきたのが、そもそもホワイトカラーのビジネスマンに「手を動かすこと」という行動に持っていく思考回路がないということ。これはDX人材がどうのこうのという以前の問題で、そもそもビジネスマンにとって「手を動かすこと」は頭の片隅にすらないことなのです。

 

これは、高須さん等の著書「プロトタイプシティ」の高須さんのこの言葉がいい当ててます。

 

ドローンを使った新ビジネスを企画している人たちが、自分のドローンを持っているという話をあまり聞かない。実際にドローンを触って飛ばしてみなければ、課題や活用方法を思いつくはずもないのに、自分で手を動かすビジネスマンが少ない。手を動かすことろビジネスを考えることの距離が遠いことも、日本はハマっている落とし穴だ。

 

 

今回の僕のプレゼンのタイトル「普通の人でもDX人材になれる方法」のアンサーをネタバレすると、「とりあえず手を動かすこと」としてます。

 

講義終了後、受講生とZOOM飲みして聞いた話、その後このブログを書いているうちに、どうやら「普通の人でもDX人材になれる方法」へのアンサーが「手を動かすこと」では本当の回答になってないことに気がつきました。

「どうやったら手を動かすことができるのか」への回答こそが、真のDX人材になれる方法なのだと。

 

僕は、その答えは、デレク・シーヴァズの「ムーブメントの起こし方」のように、自ら先頭になって行動し第1のフォロワーを獲得することだと信じてきました。

外部に出向していたときは、自分が手を動かすことで、第1のフォロワーを獲得できたので、自分の考えに自信を持ちました。しかし第1のフォロワーを獲得することそのものがとても難しいので僕はただのラッキー、たまたまだったのかもしれません。それでも多くの人にその姿を見せて、面白いと思わせないといけません。

 

となると、とても年月がかかりますが、突き詰めればSTEAM教育がその答えに近いのかなと思います。

このためには親が手を動かす人間でないいけないし、手を動かす人間がロックスターのように憧れの存在にならないといけないだろうし、なかなか簡単なことではありません。

 

 

大きな話になってきましたが、自分ができることを地道にやるしかありません。

 

メイカーイベントを開催する。LT大会を開催する。

最近は試験的に職場の一般写真向けにホームページ作成講座なども始めました。

 

 

なかなかホワイトカラーの人たちの意識を変えることは難しいですが、地道にがんばっていきます。

 

 

と、講義の話から脱線してダラダラと書きましたが、最後にWBSの牧先生、高須さん、このような素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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