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U2の来日公演に行ってきた!

公開日: : 最終更新日:2020/07/13 U2, 音楽 ,

約30年前、

高校生のとき付き合っていた彼女に、U2の「ヨシュア・ツリー」のレコードを貸した。

洋楽など聴かない娘だったが、とても気に入ってくれた。

彼女はまだU2を聴いてるのだろうか?

時は流れ、2019年、

U2が「ヨシュア・ツリー」を完全再現するライブで、日本にやってきた。

12月5日さいたまスーパーアリーナ。

U2は13年ぶりの来日公演。

僕にとっては、大学生のこと以来、30年ぶり。

1989年の LOVE COMES TO TOWN TOUR の大阪城ホール以来。

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一曲目のSunday Bloody Sunday のラリーのドラムが叩かれた瞬間に自然と涙が流れた。

数々のヒット曲に自分を重ねた。

ボノの声が全盛期に比べて全然出てないような気がした。

でも、そんなことはどうでもいい。

ボノはすっかり好好爺かのごとくご機嫌だった。

肩の荷がぬけたかのような幸福感に包まれてた。

U2は僕の人生とともにあった。

中坊のくせにに、キング牧師のため歌おうぜ、マンデラのためにに歌おうぜとか意識高い黒歴史があった。

でも、彼らのおかげで世界にWideAwakeすることができた。

グローバリゼーションを自分ごとに感じる癖がついた。

90年代に入り、デジタルを多用しボノが道化師になって現れた。

突然今までのファンを置き去りにした。

この時が分岐点だったと思う。

賛否両論あった。

僕もついていけず、ファンを辞めそうになったけど、あれがあったから彼らは今までサバイブできた。

ほとんどのバンドは大スターになり肥大化する自分たちに押しつぶされるか、メディア、商業主義に飲み込まれ凡庸なものに陥る。

しかし、U2は自分たちを批評・再構築し、メディア、テクノロジーをも取り込み、商業主義とアクティビティストの両立を成し遂げたと思う。

僕は進化し続けることの大切さを学んだ。

テクノロジーに関心を持つこともできた。

 

その試行錯誤の90年代が2000年代の無双につながった。

「Beautiful Day」を聞いたとき、「お帰り」と思った。

昔ののU2が成熟して戻ってきた。

僕も分別のある大人にそれなりに成長していた。

ただ、流石のU22010年代は過去の人になっていた。

僕は、あれだけ好きだったU2の新作を追わないようになっていた。

今回のコンサートの客層は、ほぼ全員が中年以上だった。

もはやU2はフロントランナーではない。

ストーンズのような懐メロ大御所スターの地位。

若者から見ると、ダサいと思う。

でも、こうやって同じ時代を過ごし、

一緒に老いていく。

その連帯感。

そんな対象は、僕にとって彼ら以外いない。

僕の人生はU2とともにあった。

僕の10年前のブログに、こんなこと書いてた。

「願わくは、もう1度、U2が解散する前か私が死ぬ前までに、見たい」

それが実現した。

苦しまないのなら、

もう死んでもいいのかなとも思う一方で、

新たな自分の人生が始まったような気もしてきた。

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