*

clusterでLTイベントを2回やってみて、運営手順や気付いたことを綴ります

公開日: : 最終更新日:2020/12/26 cluster, ニューノーマル , , , ,

4月に2回ほどcluster で、LTのイベントを開催しました。

https://hmcn.connpass.com/event/171328/

https://hmcn.connpass.com/event/172817/

せっかくの経験なので、その気付きを綴ります。

特に目新しいことは書いてないですが、実際に運営した人の経験として、今後clusterでイベントをしようと思ってる方が参考にしていただければ幸いです。

やったこと

まず、イベント告知サービス(connpassなど)でイベント告知(登壇者、参加者募集)

 01

登壇者は抽選にしました。

登壇者が決まってからは以下の流れ。

○登壇者専用のFacebookグループを作り、そこに随時依頼事項や情報を流す。

○リハーサルの日程を調整さんというウェブサービスで調整。

https://chouseisan.com/

◯登壇者にリハーサルについて伝える。

・リハーサルは、単なる接続確認ではなく、普通にLTをする。

(実際にやることで、色々な気づきがあるから)

・リハーサルのLTは、過去発表したものや作りかけのもので良いことにする。

○登壇者にリハーサルまでに以下を依頼

・リハーサル用のスライドのファイル(PDF、mp4)をアップロードすること

(ファイルサイズは、PDFは1GB、mp4は3GBまで)

・リハーサル用のLTの資料のアップロードをすること

(PDF、MP3であること)

○登壇者への情報提供

・clusterへのプレゼン資料のアップロードする方法

 02

・プレゼン資料をcluster内のスクリーンに投影する方法

03

・アバターの入手方法や作成方法

○リハーサル後、イベント終了後は、Googleドキュメントかなんかで、自由に改善点、気付きや感想を書いてもらう。

(これはとても有益だった)

気付き

○リハーサル大事

これ絶対!

・イベント当日は、オンラインのため登壇者をヘルプすることは難しいからリハーサル大事。

・リハーサルは、単なる接続確認ではなく、本番を想定し、普通に LTをする。

・ほとんどの登壇者は、clusterのLTは初めてなので、操作方法、音声のチェックもちろんのこと、登壇者のPC環境、通信環境がclusterに耐えうるかなど確認できる。

その他、実際にLTをすることでいろいろな気付きがある。

○通信速度 大事

・私は自宅の通信があまり速くないので、当日はわざわざレンタルWi-Fiを用意した。

・通信が切れれたときや、PCが落ちたとき、だれかに第2司会を頼んでおく。

○端末は複数、アカウントも複数

・僕は3つのアカウントで参戦(メインのPC、落ちたとき用のPC、写真撮影用のタブレット)

◯協力者

・自分が落ちたときの第2司会者

・もしYouTube中継するならワンオペしないほうがいい

(YouTube中継がおちたときバックアップする人間が絶対必要)

(参考)なおYouTube配信については、このブログが凄く役にたちました。感謝です。

 

○その他

・当日の開始前は、心地よいバックグランドミュージック流す。

(あるとないとでは雰囲気大違い)

・終わったら、帰るタイミングに戸惑うので、蛍の光を流す。

・当日、司会者はLT本番に入る前に、参加者にclusterの使い方をレクチャーする。

私はこんなスライドを見せながら説明しました。

4

5

6

最後に

clusterは、セミナーやLTなどの演者が聴衆への一方通行のイベントでは、リアルのイベントを互換できると思います。

それに、リアルのイベントではできないこと、

・講演中に拍手やアクションができる。

・講演中でも自由に移動できる。

・ゴロゴロ寝ながら見れる。

・スマホいじりながら見れる。

・途中で気兼ねなくトイレに行ける。

のようなことができます。

普通では敷居が高くていけない講演や学会にも行けます。

遠距離にあるイベントにも行けます。

いい事づくめです。

もちろん、リアルの空気感のほうが重要だという意見は分かります。

ただ、運営する側にとって、物理的に会場を確保して、会場費を支払って、当日席を並べて、受付をして・・・とか考えると、バーチャルの方がメリットが多いのかなと思います。

ただ、1つ言えるのは、バーチャルイベントのネックはネットワーキングができないこと。

IT系、イノベーション系のイベントは、ネットワーキングがとても重要なので、そこをなんとかできないか模索中ではあります。

引き続き、試行錯誤してまいります。

最後に、先程の投稿にも書きましたが、5月29日の第2回cluster広島大会には、ぜひ遊びにきてくださいね。

https://hmcn.connpass.com/event/175209/

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

PLATEAUの3D都市モデルをclusterにアップしたらアバターがプルプル震える問題の解決方法

タイトル通り、こんな状態になってしまって、ヘルプのツイートをしました。 Plateau をFBX化

記事を読む

『PLATEAU』の都市3DデータをバーチャルSNS『cluster』にアップロードしてみた

国土交通省が主導するプロジェクト『PLATEAU』 に福山市のデータが公開されたと知り、さっそく

記事を読む

NT金沢2020にカタログ出展しました

7月以降、バタバタしててブログを書けてなかったので、年末の今頃になって、今年を振り返って記録していま

記事を読む

『バーチャル渋谷』に行ってきた

5月19日のclusterのバーチャル渋谷で開催された「攻殻機動隊」のイベントに行ってきました。

記事を読む

clusterのアバター等で使われるVRM形式ファイルに「まばたき」を実装する

  clusterのアバター等で使われるVRM形式のファイルに「まばたき」を実装します。   202

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

生成AIで作ったキャラクターをLive2Dで加工しUnityで動かす(まばたき、話す)

  ChatGPT(DALL-E3)で作ったキャラクターをもとに、Ch

24時間のトランジットならビザなしで中国に入国できる(上海浦東空港での体験)

中国での入国を伴うトランジットについて、私は事前にググりまくって情報を

『東京都同情塔』を読んで

ChatGPTを活用して作ったという芥川賞受賞作「東京都同情塔」を読了

『ボーはおそれている』を観て

    3月1日の映画の日はミッドサマーの監督の最新作を鑑賞(ミッド

生成AIを使ったテレビニュース風の動画の作り方(HeyGen + Canva)

  イベントの宣伝用にこんな動画を作りました。   誰でも簡単に作れ

→もっと見る

    • 1678067総閲覧数:
    • 367今日の閲覧数:
    • 184昨日の閲覧数:
    • 3現在オンライン中の人数:
    • 2014年4月29日カウント開始日:
PAGE TOP ↑