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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

公開日: : 最終更新日:2014/12/31 ドラッカー, , , ,

 

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こ、この表紙・・・・・・。

萌えーーー!!

さすがに、店頭では恥ずかしいのでアマゾンで買いました。

 

さて、「マネージャー」と聞いてどう思いますか?

>>憧れてました、初恋の人でした、青春の思い出です・・・

いやいや、それは、部活のマネージャーのことですよね。
たしかに、部活のマネージャーを思い出すので、
スコアブックつけたり、洗濯したり、部費の管理、遠征・合宿の段どりをしたり、いい意味で裏方、悪い言い方をすれば雑用係っていうイメージですよね。
でも、社会に出たら、「マネージャー」ってマネジメントする人の意味で使われる方が多いですよね。

 

【wikipedia】
マネージャー(manager)とは、マネジメントを行う人。
特に部門管理者や支配人などを指す。
外資系の企業などでは役職者の肩書としてよく用いられる。

 

というわけで、本書は、
部活のマネージャーと組織のマネージャー、まったく違う意味の2つをうまく結び付け、ドラッカーの経営哲学をこれ以上わかりやすくできないというほど、わかりやすく教えてくれます。

 

■本書のさわり
弱小野球部の女子マネージャーが主人公。
名前は「みなみ」(タッチ?)
向学心旺盛な彼女は、本屋さんで聞きます。
「マネージャーに関する本はありますか?」
出されたのは、ピーター・F・ドラッカーの『マネジメント』・・・・。
この誤解がすべての始まり始まり。
「優れたマネージャーに必要な資質は、“真摯さ”」
『マネジメント』に書かれているその言葉に感動したみなみは
弱小野球部を甲子園に連れていくべく、この本のとおりに、みなみは野球部のマネジメントを始めた。
マーケティング、専門家の通訳
人の強みを生かす、イノベーション、人事
これらのドラッカーの考えをみなみは実践し、野球部を改革していく。
さて、どう実践したか?
野球部がマーケティング?イノベーション?
どうやって?
興味深いですね。
あとは読んでのお楽しみ。

 

ドラッカーには興味はあるけど、分厚く難しそうなので敬遠してたあなた。
(私もそうです。エッセンシャル版しか読んだことないです。『プロフェッショナルの条件』、『プロフェッショナルの原点』)
組織がうまくまわらない。と悩んでいるあなた。(私もそうです)
本書を読んで、ドラッカーの経営哲学の触りを感じ、自ら所属する組織のマネジメントにいかしましょう。
最後に、部下を持つすべての上司に以下のドラッカーの言葉を送ります。
とても身が締まります。

 

真摯さを絶対視して、初めてまともな組織といえる。
真摯さは、とってつけるわけにはいかない。
すでに身につけていなければならない。
ごまかしがきかない。
ともに働く者、特に部下に対しては、真摯であるかどうかは2、3週間でわかる。
無知や無能、態度の悪さや頼りなさには、寛大たりうる。

だが、
真摯さの欠如は許さない。
決して許さない。

彼らはそのような者をマネージャーに選ぶことを許さない。
(ピーター・F・ドラッカー)

 

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PS.
「もしドラ」公式HPが4月上旬オープン
http://moshidora.jp/
※もしドラとは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の略です

 

PS,過去のマイブログ記事

『プロフェショナルの条件』(ピーター・F・ドラッカー)
http://tatsuya1970.com/?p=83

 

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Comment

  1. 読みたい! と思いました。図書館にリクエストします。

  2. Tatsuya より:

    人気ブロガーのはてこさんにそう言われて大変嬉しいです。

  3. To Be Freedom より:

    「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」読了。

    「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」読了。

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