*

大和ハウス工業から学ぶ経営哲学〜『熱湯経営』『先の先を読め』を読んで

公開日: : , , ,

 

 

テレビのコマーシャルでよく見る大和ハウス工業ですが、どんな会社かよく知らない人も多いと思います。

そんな私も最近までダイワマンくらいしか知りませんでした。

 

大和ハウス工業は、日本初のプレハブ住宅を作り、

今や当たり前となった住宅メーカーと銀行と生命保険会社をコラボしたビジネスモデル

住宅団地造成 + 住宅建築 + 住宅ローン + 団体信用生命保険

を構築するなど、戦後日本の高度成長を支え、住宅産業をリードしてきました。

 

そんな大和ハウス工業の現会長樋口武男氏の著作を2つ読みました。

 

 

「熱湯経営」

熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586) 熱湯経営―「大組織病」に勝つ (文春新書 586) 樋口 武男文藝春秋 売り上げランキング : 210108

Amazonで詳しく見る by AZlink

 

 

 

「先の先を読め」

先の先を読め (文春新書) 先の先を読め (文春新書) 樋口 武男文藝春秋 売り上げランキング : 68177

Amazonで詳しく見る by AZlink

 

 

 

「熱湯経営」は現会長の樋口武男氏が、ご自身の経験から創業者石橋信夫氏の経営理念を紹介するという内容で、

「先の先を読め」は、創業者石橋武男氏の名言・格言をまとめたものです。

 

 

読後の第1印象。

とにかく熱いです。

モーレツです。

 

 

大和ハウス創業者石橋信夫氏のように太平洋戦争を経験している経営者は、歴史上の豪傑のような人物が多く、その反骨精神からくるたくさんの武勇伝があり、その並外れた人間力からくるものだから、普通のサラリーマンには無理だよと思ってしまいがちですが、別に特別なことを説いているわけではなく、しごく当たり前なことを説いています。

 

しかし、その当たり前のことを徹底すること

「凡事徹底」

がとても難しいことは、サラリーマン社会にいる多くの人が経験していることでもあります。

 

そして

自らが先頭となって実践すること

「率先垂範」

も、なかなかできることではありません。

 

率先垂範については、石川島播磨の土光敏夫氏も言われていたし、

山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

など、多くのリーダーが説いていることであり、、改めて私の心に刻まれました。

口だけでなく、自らが模範とならねば。

 

 

 

その他、この本から気に入った言葉を、以下、備忘録として残します。

 

 

 

言葉

・決断は瞬時にくだせ

・スピードこそ最大のサービスだ

・商品は3年後には墓場へやれ

・人事を処するには太陽のごとくあれ

・大好きな大根は間引きせよ

・ブームは自ずから起こせ

・先の先を読め

・凡事徹底

・商売は足である

・人に嫌われることが嫌な者は経営者になるな

 

 

水五訓

一、自ら活動して他を動かしむるは水なり

一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり

一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり 雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり

 

 

成功する人の12か条

1 人間的成長を求め続ける

2 自信と誇りを持つ

3 常に明確な目標を指向

4 他人の幸福に役立ちたい

5 良い自己訓練を習慣化

6 失敗も成功につなげる

7 今ここに100%全力投球

8 自己投資を続ける

9 何事も信じ行動する

10 時間を有効に活用

11 できる方法を考える

12 可能性に挑戦しつづける

 

 

かきくけこ

か:感動(感動する心を)

き:興味(新しいものへの好奇心を)

く:工夫(常識にとらわれず現状打破)

け:健康管理(病気は気を弱くする)

こ:恋(何事にもときめきを)

 

 

 

 

ぬるま湯の中にどっぷり浸かっている自分に気がつきました。

そんな自分の魂に熱湯を注げと、この本は私に喝を入れてくれました。

 

情熱を持って、熱湯のように熱く仕事をしなければ。。。

 

 

 

 

 

 

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

no image

女装する女

なんだこのタイトルは? 女だから女装するのは当たり前じゃないの? とツッコミたくなるが、 男も女も

記事を読む

no image

動員の革命 〜ソーシャルメディアは何を変えたのか

私のような普通のオッサンにとっては、津田大介さんについては、その金髪という外見が先行し、ホリエモンみ

記事を読む

『電通「鬼十則」』を読んで、自信を取り戻そう!

    電通「鬼十則」 (PHP文庫) 植田 正也PH

記事を読む

no image

空気を読むな、本を読め。

今日は雨。 晴耕雨読。本日2冊目の本の紹介。 KYって言葉、誰が考えたんだろう。 こんな言葉が定着

記事を読む

no image

日本の富裕層

わが国も格差が広がりつつあります。 今までは庶民も富裕者もいっしょくたに相手にしてきた会社も多いと

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ad

『パラサイト 半地下の家族』を観て(ネタバレ注意)

グロバリゼーションは世界の貧富の格差を着実に無くしつつある。 一

ビットコインを始めてから6年経つ

  今朝Facebookを立ち上げると、 6年前の今日、ビ

『イノベーションのジレンマ』のクリステンセンさんが亡くなられた。

        「イノベーションのジレンマ」のクリステンセンさんが亡

映画『家族を想うとき』を観て

    グロバリゼーションやテクノロジーは世界的な格差を狭めたが、 先

除夜の鐘ゴーンゲーム

昨年の大晦日、大ニュースが駆け巡りました。 「カルロス・ゴーンが

→もっと見る

    • 844603総閲覧数:
    • 442今日の閲覧数:
    • 1088昨日の閲覧数:
    • 0現在オンライン中の人数:
    • 2014年4月29日カウント開始日:
PAGE TOP ↑