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新社会人が読んではいけない有害図書ベスト5

公開日: : 最終更新日:2015/04/29 ,

 

 

 

僕が愛読してるブログ @rootportさんの「デマこいてんじゃねえ」のこのエントリー
【同期なんて気にするな】新社会人が読むべきでない本ベスト10!!
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20130406/1365261234
のたっぷり皮肉がきいた内容が面白かったので、僕もマネしてみました。


 

新入社員の皆様、
多分、これから、いろいろな上司が、本を読めと言うと思います。
でも、そういう上司はどれだけ本を読んでるか怪しいものです。
どうせ1000円もしない新書とか、「図解、1時間でわかるドラッカー」とかそんな類いだと思います。
声が大きく、元気で、上司の言うことをハイ!とよく聞くことが、よき社会人ですので、なまじ本なんか読んで理屈っぽい人間になるのは逆にマイナスです。
上司から「お前、本を読んでるか?」と言われて、
「いやー、漫画なら読んでるんですけど」
と答える方が、カワイイ部下です。
間違っても、上司よりも高尚な本を読んではいけません。
社員旅行のバスの中で、上司が週刊ポストを読んでる横でドラッカーなんか読んではいけません。
せめて、池上さんの「簡単!最近の世界情勢が1時間で分かる」とか、「イラストで分かる日本経済」のような本まででしょう。
逆にドラッカーとか、ビジョナリーカンパニーはヤバいです。
そもそも上司が読んでないですから、のび太のくせに生意気です。
そんなの読むヒマがあったら、もっと挨拶の練習、敬語の使い方を勉強をしろ、と言われるのがオチでしょう。

 

さて、前置きが長くなりました。
社会人でまず必要なことは、元気である事、そして周りと同調し、その組織の色にずっぽりと染まることです。
変な思想に染まらないように、仕事に関係する実用書、資格試験の本以外は読んではいけません。
とくに、今から私が紹介する5つの有害図書は絶対に読んではいけません。

 

 


まず
ブラックスワン
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2318133

この本で著者は語ります。
今までの常識にとらわれるとブラックスワンに気づかなくなる。
枠の外で考えろと。
社会人にとって大切なことは、その組織の中の常識の範囲内で考えることです。
だから、この本の著者の思想は危険です。
君たちは、間違っても枠の外で考えてはいけません。
ブラックスワン何それ?おいしいの?
でいいんです。
そもそも上司がブラックスワンという言葉を知りません。


フラット化する世界

世界を見てはいけません。
大連のコールセンターには日本人の10分の1の給料で、日本語堪能な中国人が日本人向けのコールセンター業務をしてるなんて、知らなくてもいいです。
新興国と先進国の格差が急速にフラット化してるなんて、知らなくてもいいです。
この本を読んで、ヤバい、これからはグローバルだ、英語を勉強しなきゃ、とあせらなくてもいいです。
君たちの上司に英語をしゃべれる人はいますか?
いないでしょ。
ということは、英語なんか仕事に必要ないってことの証明です。
日本は世界3位のGDPを誇る巨大なマーケットです。国内だけ見てれば十分です。
日本語もたいしたこと無いくせに、何が英語だ。

「てにをは」の使い分け、句読点の打ち方、電話でのマナー、尊敬語、謙譲語。。。
まだまだ知らなきゃいけないことは山とあります。
仕事に必要もない英語なんか勉強してるヒマはありません。

 


ハイコンセプト
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4157250

この本では、これからはアートな感性が必要だと言います。
「新しいものを発想していく能力」のような「右脳型の能力」が必要になるのだと。
でも、そんなものは日本のサラリーマンには必要ないです。
右脳なんかより左脳を磨きなさい。
正確な事務処理、ルーチンワークをこなすことこそが、社会人の一番大切なことです。
きれいなハンコの押し方、感じのいいホッチキスの止め方の気を遣う方が大事なことです。

 


君がオヤジになる前に
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=3494618

ホリエモンの本です。
君たちはホリエモンって誰?かもしれないけど、それでいいです。
彼は「情報弱者になるな」「思考停止するな」と言います。
これは大変危険な思想です。
君たちは、上司のいうことさえ聞いとけばいいんです。
自分の考えをもつことよりも、会社の方針、上司の命令をだまって聞くのが立派な社会人です。
「キリングフィールド」という映画の中で、ポルポト派の支配する村では、自分の考えを持つ人間は虐殺されます。
ジョージ・オーウェルの「1984」という小説の中で、自分の考えを持つ人間は、人格が破壊されるまで凄まじい拷問を受けます。
40〜50年くらい前の中国では、自分の考えを持ってる人間は、集団リンチを受け、公衆の面前で、変な帽子をかぶせられ、縛られ、道路に晒され、道行く人々から石を投げられてました。
自分の考えを持つということがいかに危険かということが分かりますね。

 


空気の研究
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=3883023

社会人は、周りの空気を読むことが、とても大事です。
決して空気を壊してはいけません。
孤立しますし、マイナスポイントです。
おかしいなと思っても、空気を優先するのが、立派な社会人の努めです。
まあ、君たちは小学生のときから今の今まで、KYだとイジメにあってしまうので、空気を読むことは得意ですよね。

 


 

以上です。
本というものはとても恐ろしいモノです。
だから、ナチスドイツや秦の始皇帝は本を燃やしました。
キリスト教徒はエジプトのアレキサンドリア図書館を破壊しました。

社会人にとって、とても危険な思想が載ってるこれらの本は、有害図書として指定したほうがいいかもしれません。

くりかえしますが、
楽しい社畜生活を送りたければ、本は読まない方が身の為です。
本を読めば読むほど、周りに同調することが難しくなります。
そして、現実でおこってることとのギャップに疑問を感じ、苦しむことになるでしょうから。

 

 

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