セブをブラタツヤ[番外編:オンライン英会話の舞台裏]
公開日:
:
ブラタツヤ
さあ、ブラタツヤ セブ編も今日で最終回です。
7月の中旬にフィリピンのセブ島のラングリッチという英語学校に1週間ほどお世話になりました。
留学についての記録はこちらをご参照くだされ。
■フィリピン留学日記(前編)
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4429122
■フィリピン留学日記(後編)
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4429171
ラングリッチは、英語学校のほかに、Skypeによるオンラインレッスンも提供しています。
日本で自宅にいながらマンツーマンで英語レッスンを受けることができます。
詳しくはこちらのリンク先をご参照
http://langrich.com/
今回のブラタツヤは、そのオンライン英会話の舞台裏を覗きます。
ラングリッチのSNS業務を統括しているTwitter友達の方に、特別に案内していただきました。
※なお、普通は一般人の案内はしません。あくまで「特別」ですので、誤解のないようにお願いします。
場所はセブシティ。
入居しているビルの写真を撮ろうとしたら、
「Tatsuyaさん、撮影禁止です」
おお、場所は企業秘密。
電波少年のように目隠しまではありませんでしたが、
この厳戒態勢に、緊張が高まります。
ラングリッチに到着。
さっきまでの厳戒態勢とはうってかわり、
妻と記念撮影
はい、チーズ!
スイマセン、厳戒態勢というのは誇張し過ぎでした。。。
そして、いよいよ、ラングリッチの内部に潜入だ。
イーサン・ハント(ミッションインポッシブル)になった気分。
この1つ1つの部屋にフィリピン人の先生がいて、Skypeで日本とつながってます。
こう目の当たりにすると、不思議だあ。
トーマス・フリードマンが「フラット化する世界」で、
「世界が平らだ」と確信したときのシーンが脳内再生されました。
I shared my discovery only with my wife, and only in a whisper.
“Honey,” I confided, “I think the world is flat.”
私は自分の発見を妻だけに、それもささやき声で伝えた
「ねえ、君」こっそりと打ち明けた。「世界は平らなんだ」
(The World Is Flat / Thomas L. Friedman)
そうこうしてるうちに
休憩時間になると、各ブースから先生たちが出てきました。
せっかくなので、記念撮影。
みんな、とってもフレンドリーで、楽しい人たちばかり。
なお、今回ラングリッチの内部をご案内してくれた方は、SNSの英語学習の分野では、大物な方です。
そんな方を、記念撮影用のカメラマンに使ってしまいました。
どうか、ご勘弁を。orz
さてさて、
こういうサービスが存在するのは、フィリピン人の安い人件費のおかげ。
だから、数年後、日本の英会話学校のほとんどは淘汰されると思う。
これって、英会話学校の業界だけの話ではない。
他人ごとじゃない。
世界中がネットでつながってる現代では、
別に日本人じゃなくてもいい業務は、すべて新興国の人たちとの競争になる。
こういうことは、本や新聞で頭では理解してるけど、
こうやって現地を見ると、危機感がずっしりと体の奥底まで浸透する。
いいものを見せてもらったけど、
さてさて、どうすればいいのか。
とても悩ましい。
帰国後、私もオンライン英会話したときに、不思議な感覚を覚えました。
先週までセブで英語を教えてくれてた先生と、Skypeを通じて、日本で会話してる。。。
The World is Flat…
(参考図書)
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