英語を勉強しなければいけないある1つの理由
公開日:
:
英語学習
私はトーストマスターズという団体に所属してます。
トーストマスターズとは?
以下Wikipediaより抜粋
トーストマスターズ・インターナショナル(Toastmasters International)とは、話し方、パブリック・スピーキング(大勢の人前で話すこと)、リーダーシップ・スキルの上達を目的とする、アメリカ発祥の国際的な非営利教育団体。
私が所属するトーストマスターズでの使用言語はオール英語です。(日本語禁止)
月に2回、1回あたり約2時間のミーティングがあり、その間ずっと英語なので、毎回ハラハラドキドキですが、とても英語の勉強になってます。
会員各自が持ち回りで5分〜10分程度、英語でのスピーチをし、みんなで質問や批評をします。
本日は私の番でした。
なんとか、やりきりました。
そのスピーチのスクリプトは、Tatsuya’s blog(英語バージョン)に保存しています。
Title: “The one of the reason why we must study English”
http://tatsuya1970.blogspot.jp/2012/09/do-you-have-mobile-phone-mobile-phone.html
せっかくなので、その内容を日本語に訳し、このブログにも記録することにしました。
以下がそれです。
みなさん、携帯電話持ってますか?
おお、全員が手をあげましたね。
そう、今や我が国での携帯電話の普及率は今年の3月で100%を超えました。
携帯電話の普及率、初めて「1人1台」超える
http://www.asahi.com/national/update/0518/TKY201205180502.html
ちなみに、これがメーカー別シェアです。
http://japan.internet.com/allnet/20120822/3.html
シャープ、パナソニック、富士通、NEC、ソニー
と名だたる企業ばかりですね。
さぞかし、各メーカーとも儲かってることでしょうね。
えっ?
そんな訳はないです。
実際は大違いです。
この5社とも大幅赤字決算ですし、シャープにいたっては、台湾のメーカーに買収されようとしてます。
かつて世界を席巻してた日本の電機メーカーが窮地に立たされています。
次に、全世界での携帯電話の利用状況はどうなのか見てみましょう。
全世界の利用者ベスト10です。
http://japan.internet.com/busnews/20120816/4.html
日本メーカーが1つもありませんね。
驚くべき事に、日本メーカーの世界シェアはわずか1.9%です。
国内携帯メーカー、世界シェアわずか1・9%
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120820-OYT8T00264.htm
ちょっと前までは、JAPAN as No1 と言われてきましたが、ひどい落ち込みようです。
一体何が起こっているのでしょうか?
いろいろな要因が挙げられますが、
ここでは、そのうちの1つを挙げます。
日本のメーカーは、今までは日本という巨大市場を相手にしておけば良かったです。
日本人の贅沢なニーズに答えた高機能商品ばかり作り、世界とはまったく違った独特の進化を遂げました。
こうした独特の進化のために、日本のメーカーは、ダーウィンが進化論を発見したガラパゴス諸島に例えられるほどです。
一方で、韓国はそもそも国内に市場がないので、海外に出て行くしか無く、1997年の通貨危機以降、積極的に海外展開をしてきました。
世界中の現地のニーズに即した製品を作ってきました。
新興国の人に日本製品のような高機能の商品が必要なのでしょうか?
売れる訳ないですよね。
さて、韓国では、英語ができないと、いい企業に就職できないので、みなさん必死です。
たとえば、サムスンは新卒の条件はTOEIC900点です。
そういうわけで、韓国では、たくさんの高校生、大学生がフィリピンに英語留学します。
フィリピン留学は、日本ではとてもマイナーですが、韓国ではとてもポピュラーです。
年間10万人もの韓国人がフィリピンへ英語留学をしています。
それに比べ、日本人はわずか1万人です。
たくさんの韓国人の若者が英語をマスターし、サムスンやLGのように新興国を肩を切って歩いてます。
これが、韓国が日本よりも国際的なプレゼンスが高い理由の1つなのだと思います。
さて、実は、そういう私も7月にフィリピンに英語留学に行ってきました。
※そのときのブログはこちら
フィリピン留学日記(前編)
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4429122
フィリピン留学日記(後編)
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4429171
フィリピンの語学学校の先生の保有している携帯は、ほぼ全てサムスンでした。
日本メーカーの携帯を持っている人は見かけませんでした。
それに、宿舎のクーラー、冷蔵庫等の家電製品も全てサムスン、
ショッピングモールの中の電気屋さんもサムスンとLGだらけでした。
他のアジア、中東、アフリカ諸国でも、こんな感じなのだと思うと、戦慄を感じました。
もはや、私たちはこの時代の流れを止める事はできないでしょう。
私たちは、日頃から世界の流れを注視し、自分の会社が外資の支配化になったり、破綻してもあせらないように、日々仕事のスキルを磨くしかありません。もちろん英語もです。
そして、とくにこれからの若い人たち、中学生、高校生、大学生に、国際的な人材になれるような教育が必要だと思います。
そうはいっても、日本の教育はそう簡単には変わらないでしょう。
だから、国なんかに頼らず、自ら行動を起こさなけれないけないかもしれません。
そのひとつとして、私がオススメするのは、フィリピン留学です。
英語留学を費用が高くてあきらめていた方へ、
フィリピンならば、欧米に比べれば格安の費用で留学が可能です。
ご検討されてはいかがでしょうか。
なんか、語学学校のまわしものみたいですね。
ではでは。
ad
- Tweet
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
「今年こそは英語!」って思ってる人へ
新年は気分新たにお今年の目標をたてる方も多いことでしょう。 今年こそ英語をがんばろう!
-
日本語って難しい。外国人が日本語を英語に訳してみたら。(実話)
ちょっと前のブログでお伝えましたが、 2016年4月6日に、私のKindle本「44歳中年サ
-
「タダコピ」の創業者の1人太田さんとお好み焼きを食べました
なんと、さっき、「タダコピ」の創業者のお1人の太田英基さんとお好み焼きを食べました。 この左の
-
40歳でTOEICテスト455点だったオッサンが約1年で730点に至るまで(プロローグ)
いきなりですが、 私の英語勉強を振り返ろうと思います。 まず、英語の必要性を感じ、 2010年1月3
ad
- PREV
- ガリガリ君コーンポタージュ味
- NEXT
- 君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか