ザ・バンク 堕ちた巨像
安っぽいB級映画みたいな題名だけど、
原題は THE INTERNATIONAL
その原題のとおり
ベルリン、ミラノ、ニューヨーク、イスタンブールを舞台に、
武器売買の仲介をしている巨大銀行の陰謀に立ちむかうという
緊張感たっぷりの骨太で渋い国際A級サスペンス。
「銀行は、あらゆる国家や個人を借金漬けにして奴隷のように支配する」
といった感じのセリフが印象に残った。
昨今の金融危機の発端だったサブプライム問題にも当てはまるセリフだ。
巨大銀行の頭取が言う。
「私を殺してもシステムを変えることはできない」と。
巧妙に張り巡らされた現代社会のシステムを変えることは不可能だが、
正義のために精一杯戦うこの映画の主人公のようになりたいものだ。
なお、この映画は
実在した銀行BCCI(1991年破綻)を参考にしたそうです。
BCCIは、ビン・ラディン、サダム・フセイン、ノリエガなどを支援していたと言われ、
資金洗浄、武器売買、麻薬取引に関与し、東京にも支店があったそうです。
BCCI(国際商業信用銀行)についてはこちらを参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%95%86%E6%A5%AD%E4%BF%A1%E7%94%A8%E9%8A%80%E8%A1%8C
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