辞めるな!
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本
ゴールデンウィーク最後の日いかがお過ごしでしょうか?
明日から会社、もうこの時間から憂鬱になっている人もいるかもしれませんね。
そうはいっても、私たちは社畜なんだからしょうがないです。
日々の生活の糧を稼ぐ為に、レミングの群れのように進むしかないのです。
中には、五月病を発症して、会社を辞めることを考えている人もいるかと思います。
上司とうまくいかない。
営業目標を達成できない。
上司がバカだ。
俺って才能あるのに、周りに見る目がないから認められていない。
自分にはもっと向いた職があるはず。
。。。。。
辞めるのは自由です。
人生は1度きりしかない。
自分の本当にやりたいこと、やりがいのある仕事をするべきです。
イヤだイヤだと思ってずっと何十年間も過ごすことに何の意味があるのでしょうか。
辞めるのは自由です。
でも、その前に、ちょっとだけ僕の話を聞いてください。
辞めるのは、この本を読んでからにしましょう。
この本を読んだ後でも、まだ辞めたい気持ちに変わりがなければ、どうぞお辞めください。
成功者の体験記や転職サイト、インターネットの情報を見ると、
キラキラ光った世界が広がっています。
やりたいことをやれば成功する!
転職してスキルアップしよう!
マンション経営で、家賃収入で暮らそう!
インターネットの時代は、ノマドで稼ごう!
広大なキラキラした世界が広がっています。
しかし、そういうきらびやかな言葉に踊らされてはいけません。
いざ辞めると、あれほどキラキラ光っていた世界も
「実は罠だった」
ということに気づくことでしょう。
もはや手遅れです。
著者は冒頭でこう言い切ります。
「安易に辞めると、人生狂うよ」
この本は、著者の経験や膨大なインタビューから、
辞めると考えている人へのアドバイスが満載です。
どうせ、辞めると決めたなら、捨て身でひと暴れしたらどうですか?
徹底的に暴れましょう。
どうせ辞めるんでしょ。
なりたい自分を、決め込んでしまわないこと。
今日やることを、期待以上に返す。その繰り返し。
必ずスポットライトがあたると信じて。
その日まで、もがくのです。
生きてさえいれば、報われる順番が回ってくるはずですから。
この本を読んでも、辞める決心が変わらなければ、それは本当に辞めるにふさわしいということです。
とっとと、辞めましょう。
そうじゃなければ、まだ辞める時ではないです。
この本の題名の「辞めるな」とは「将来に備えよ」と同じ意味。
本当に辞めるにふさわしい時を待て。
それまで、もがき続け、力を蓄えよ。
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