ホビット 竜に奪われた王国
この世の中にファンタジー映画はたくさんありますが、
いまだに私の中では『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズが最高傑作だと位置づけています。
(てか、ファンタジー映画を語るほど観てませんが。。。)
弱い者が知恵と勇気を振り絞って、強大な邪悪な敵に立ち向かって行く様を、驚愕のCGを駆使したスペクタクルあふれる圧倒的な映像表現にワクワクしたものですし、「黄金の指輪」を巡り、人間の限りない欲望、弱さ、葛藤を、ダークな映像で表現し、様々な教訓を私たちに与えてくれます。
その『ロード・オブ・ザ・リング』の前日談『ホビット』3部作の2作目『竜に奪われた王国』を観ました。
相変わらず、最新のCGを駆使した映像表現、アクションに息を飲みます。
いったい、どうやって撮影したのだろう?
そして、前シリーズから踏襲されているテーマ、
「勇気」
「人間の邪悪な欲望」
が、うまく表現されており、物語に厚みを持たせています。
非の打ち所のない作品なのですが、
いかんせん、前シリーズが凄すぎたことと、基本的に前シリーズの世界観そのままなので、慣れてしまったのか新しいサプライズが無く、前シリーズのような強烈な印象や、早く次作が観たいと思うようなこともなかったです。
作品の問題というより、私の感受性が老いてきたのかもしれません。
とはいえ、最高級の娯楽映画であることは間違いありませんので、是非、ホビットの世界にひたってみたらいかがでしょうか。
PS.
前シリーズの人気キャラのオーランド・ブルーム演じるレゴラスが再出演してるところは、前シリーズファンには嬉しいところです。
そのランボー並の無敵キャラに磨きがかかっています。
そして、ビックリしたのが、米テレビドラマ「LOST」のヒロイン、ケイト役のエバンジェリン・リリーが出演してたところ。
「LOST」を全話(約120話)見た私としては、ついにここまで大物になったのかあ、と感慨深いところでした。
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