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映画って楽しければいいじゃん 〜「グレイテスト・ショーマン」を観て

 20180226215211

 

 

「グレイテスト・ショーマン」という映画を観た。

 

一言で言うと、

 

ヒュー・ジャックマンのためのヒュー・ジャックマンな映画。

ディズニーがアニメでしたことを人間でしたらこうなる。

究極のリア充映画。

中身がない。

 

って言葉が浮かぶ。

 

 

 

しかし、中身がないんだけど、

一瞬たりとも目が離せない。

上映時間1時間45分があっというま。

 

なぜ、こんなの中身がないのに、面白いのだろう。

圧倒的なダンスと楽曲、そして愛すべきキャラクター、テンポの良い展開で、

中身がないことなんて、どうでもよくなる。

 

サウンドトラックに捨て曲がなく、ノンストップでPVを見るって感じ。

 

ダンスシーンはマジですごい。

特にロープのところ。

 

とってつけたような、多様性へのメッセージだが、嫌味はなく、

思春期にみたら絶対元気づけられたと思う。

 

 

と、中身がない・中身がないと連発したが、

最後の最後に出てくる主人公バーナムの引用にハッとした。

(バーナムが実在の人物ってのにも驚いた)

 

ここまで中身のない俗っぽいものを見せた挙句、この引用かよと唸った。

 

傑作「バードマン」でもテーマになった、結局、芸術って何よってこと。

バーナムの興行は見世物小屋で、俗っぽいものかもしれないが、観客はみんな笑顔で会場から出てくる。

 

映画だってそれでいいんじゃないか。

 

近年のアカデミー賞は、実際にヒットした映画は完全に無視されており、世間と乖離している。

 

考えすぎかもしれないけど、

この映画は、バーナムという実際のグレイテスト・ショーマンの話を通じて、小難しくなったアカデミー賞などの権威へのアンチテーゼなのかもしれない。

 

 

 

中身がない?

だからどうした。

俺の映画をみたあとは、みんな笑顔になって出て行くぜ。

 

ってヒュー・ジャックマンの声が聞こえてきそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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