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【備忘録メモ】第26回八子クラウド座談会「こんなに進んでいるFintech!完全キャッシュレス時代に突入!」レポート

 

 

 4月7日(土)、このイベントに参加しました。

 

八子クラウド座談会 第26回「こんなに進んでいるFintech!完全キャッシュレス時代に突入!」

https://eventon.jp/11881

 

IMG 1591

 

 

八子クラウド座談会に参加するのは、3年ぶり2回目です。

 

 

 

私の本業は金融です。

フィンテックには大変興味があるので参加しました。

 

 

 

「八子クラウド」とは、ウフルの八子知礼さんと、八子さんに共鳴された方々がボランタリーベースでされてるイベントで、2010年から8年間、3ヶ月に1回くらいのサイクルで開催されてます。その濃い内容、豪華な登壇者の話が聞けることはもちろんのこと、登壇者と深い交流もできることから、毎回平均60人もの(良い意味で)意識の高い参加者が集まって来て、交流を深めています。まさにオープンイノベーションの場です。

コミュニティが主催するイベントで、ここまで運営がしっかりしていて、内容のレベルが高く、長く定期的に続いているのは聞いたことがないです。

 

講師が一方的に話をするというスタイルではなく、必ず講師・参加者を交えた座談会を用意し、みんなでテーマを深掘りできるというオープンなスタイルですし、講演だけ聞くことや、懇親会だけ参加するということを厳格に禁止しており、本当に勉強したいと思ってる人たちが集まるので、とても勉強になります。

 

偉い先生が来るようなセミナーではなく、こういったコミュニティが主催するイベントの方が、自分の経験則からいうと、勉強になるし、人脈も構築できます。

 

 

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さて、内容をざっと、箇条書きします。

当日の講演を聞きながらPCにタイプした自分用メモをそのままコピペしてるので、わかりにくいでしょうが、ご了承ください。

違う点があったら教えていただければ幸いです。

 

 

1、プロトスター株式会社 

  アソシエイト鈴木雄大氏

  テーマ「ICOの基本概念と2018年抑えておくべき3つのトレンド」

  http://ico-news.jp/

 

・コミュニティを作ってる会社

・スタートアップ90社、繋いだVC40億円

 (infostellar, Middlefield, Farmship, VACAMなど)

・ICO NEWS発行

 

・ICOとは? 

 エクイティでの調達ではなく、トークンを販売することで行う資金調達のようなもの

 Private sale -> Pre-sale -> CroudSale -> ICO

 

・世界の大型ICOの例

 Filecoin $257M  、Tezos $236

 

・タイの日本人スタートアップ

 OMISE GO

 

・国内のICO

   QASH, Comsa(テックビューロ)

 

・ICOのメリット

 グローバルなファンベース、経営権を与えずに資金調達、早期のEXIT可能

・ICOのデメリット

 責任の所在、SCAM(詐欺)多い

 

・2018年のトレンド

  1、Native CryptoCurrency

    ・独自ブロックチェーンをもつ「独立した暗号通貨」

    ・イーサ、Steller、Qrumなど

  2、トークン化

    ・テザー社のトークン

     1USDT  = $1(法定通貨) 

     ドルペッグしてる

  3、DApps(Descsntrailzed Applications)

    (分散型のアプリケーション)

    ・ブロックチェーンを用いたゲームがブームになるのでは?

    (例)CryptoKittiesというゲーム

    

・ICOは支援型社会の到来を意味してる。技術ベースで実現可能なトラストレスな社会が近づいている

 

 

2、ストライプジャパン株式会社 

  エバンジェリスト 小島 英揮氏

  テーマ「キャッシュレスとデジタルマネタイズの不可避な流れ~決済プラットフォームの選び方~」

  https://stripe.com/jp

 

・キャッッシレス化は世界的流れ

 1、高額紙幣、少額コインの廃止

 2、中国

 3、ボタン一つで決済(Google Pay ,Apple PAy)

 4、無人レジ(Amazon Go)、現金断る店(ロイホー)

 

・アマゾン

 買い物は楽しいが支払いにはバリューなし(Amazon Dash, Amazon go)

 ライドシェアUberのバリューは支払い行為がないこと。

 

・根強い日本の現金主義

 たくさん無駄をしながら現金が回る仕組みがある

 現金主義は日本が突出

 しかし、日本にある不可避な流れ => 人口減少 =>GDP下がる

 つまり、これまでを同じビジネスをする人は、毎年ビジネスが縮小する

 

そこで、

1、インバウンドビジネス

 ・外国人にお金を使ってもらう必要がある。

 ・クレジット対応、チケット eコマース対応

2、デジタル輸出

 

これから求められるプラットフォームの求められるもの

・クラウド&モバイルビジネス

  C to C、サブスクリプション(定期決済)

・カード情報非通貨

・多通貨決済対応

・API

・ペーパーレス

・運用負荷軽減

・キャッシュフロー

 

そこでSTRIPE

・簡単なコードとAPIで決済機能を実現できる

・キャッシュフローがいい

 LyftはUBERと違って、翌週入金される (LyftはStripeを使ってる)

・カード情報が漏れることはない(トークン対応)

・サブスクリプションに対応

 

(例)ONEPAYMENT

  STRIPE、AWSを使って高校生が起業

  構想1週間、開発1ヶ月

  STRIPEがあれば、UXだけ作ればいい

 

 

 

3、freee株式会社 新規ビジネス開発事業部長 公認会計士 花井 一寛氏

テーマ「freeeが取り組む本当は泥臭いフィンテック -中小企業と金融機関のイマ-」

https://www.freee.co.jp/

 

・よくある勘違い

 freeeは無料じゃない、家計簿を作ってない

 

・仕訳を人口知能で、勘定科目を分ける(特許)

・請求書の発行、支払いを行う、

 

freeeの思うフィンテック

「期待されてるUXと実際の金融サービスとの間のギャップ」を解消すること

 

freeeのいいところ

銀行業務:預金、送金、融資

・預金 ー>自動収集(スクレイピング、API)

・送金 ー>freeから送金指示 (会計ソフト上から送金指示できる)

・融資 ー>データで即時審査 (freeeのデータを銀行に提供することで即日審査が可能)

 

世の中の流れは、銀行のAPI公開努力義務

 

 が、しかし

「通帳と現金大好き」という壁がある。

・そもそもインターネットバンキングを使ってない。(20%しか使ってない、日銀調査)

・地方銀行がIBを広めようとするには、まずは、PCを一緒に買いに行くところから。

・地方銀行に個人のメールアドレスが無い。ネットに繋がってない支店も多い。

・銀行員向け勉強会、銀行への常駐が必要

・省庁、議員さんへの説明

・そもそも中小企業がクレジットカードを持ってない。(中小企業のクレカ保有率20%)

 

 結構泥臭い。

 

 

 

4、株式会社ネットプロテクションズ

  NP掛け払い プロダクトマネージャー

  中原 雄一氏

  テーマ「FintechによるBtoB決済改革~現状と今後の展望~」

  https://np-kakebarai.com/

 

ノンクレカのフィンテックサービス。

・全ての請求書払い(クレカ以外)をWEB上でアウトソースできる

・未回収リスク保証

・書類手続きも不要

 

なぜできる?

リスクを直接飲み込むから。

・多軸分析(例えば、どんな人が、どんなタイミングで、どんな・・・・)特許取得中

・機械学習、

・多様な決済方法、ニーズへの対応

・細かい商習慣のニーズに対応

・システムでできないことは、オペレーションで乗り切る

 

売り手と買い手を、我々が間に入って、システムや人海戦術でシームレスに繋げる

 

今後の展望:

・与信業務

・送金コストの提言

(相互送金、相殺 ー>送金コストがグッと下がる)

 

地味な活動を続けるうちに、大量のユーザーをまとめて一気に取り込むことで、フィンテックのプラットフォーマーになれる。

 

 

 

5、株式会社プラットフィールド 

 代表取締役 水田猛氏

 講演テーマ「クレジットカード業界の現状と認証サービス」

  http://unid.pw/wp/

 

・ROUTEPAY

・unID認証技術 (見たまま4桁でセキュアな認証)

・TVショッピングなどの遠隔決済に対応(あれはクレカ番号を電話で伝えている)

 

3D認証はセキュアだが、面倒臭い。

ワンタイムパスワードは、偽物のサイトでは防げない。

 

そこでunID認証技術 

4桁の番号を見られても大丈夫。

背後で自動的に公開鍵認証をやってる。

 

 

 

6、株式会社CAMPFIRE 

  コミュニティ マネージャー 山中”ファンキー”直子氏

  講演テーマ「クラウドファンディング活用方法とサクセス法則」

  https://camp-fire.jp/

 

どうやったら、クラウドファンディングで、サクセスできるのか?

・ストーリー

 なぜあなたがそのプロジェクトをする理由があるのか?ロマンがあるか?

・ムード

 ローンチする前が大事、支援するムードづくりがあるか

・リターン

 支援するのにメリットあるか?

・コスト意識

・継続行動

 人間は継続する人のことを信頼する。

・客観視

 

 

 

 

以上、メモでした。

 

 

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その後、パネルディスカッションを経て、登壇者、参加者交えてのグループワーク。

フィンテックのサービスについて、激論しました。

 

こういう内容について、最低限の知識がある人たちと話し合うのは、とても楽しいですが、毎回、自分の知識のなさ、アホさ加減を実感します。

 

 

 

あと思ったのが、金融関係者は、こういうイベントに積極的に参加するべきということ。

 「金融機関の怠慢が、今の状況を招いてる」という意見が大勢を占め、金融機関はすごくDisられていました。

大手SIerやコンサル会社、銀行業界内のフィンテックコンソーシアムとか、銀行の身内ばかりにいるのではなく、コミュニティに積極的に参加し、こちらから情報を取りに行くこと、こちらから情報を提供するといったことも重要だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS.

私は2016年にCAMPFIREで資金調達を試み、惨敗したことがあります。

その時は20万円の目標に対して、8000円しか集まらなかったです。

今回の八子クラウドにCAMPFIREの方が来てたので、懇親会で、僕の失敗したプロジェクトについて意見してもらい、とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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