【平成30年7月豪雨】坂町にボランティアに行ってきました。
8月14日、広島県の坂町で災害ボランティアをしました。
災害発生以降まだ2回目のボランティアです。
土日は何かと行事が入りますし、
8月上旬の2大行事(Maker Faire、コミケ)の準備があったため、
ボランティアに足が遠のいていました。
今回の現場には 、
な・なんと、NEWSの小山さんが来てました。
プライベートで来ている小山さんに対して、周囲はさすがボランティアに来る人だけあって、マナーは良かったです。
人が群がるわけでなく、サイン攻めにあうわけでなく、普通の一人の若者として接していました。
まあ、そもそもNEWSの小山さんと言われても、僕みたいなオッサンにはピンと来ず、他の人から言われるまで分からなかったですけどね。
そんなイケメンを横目に、メタボなオッサンの僕も負けずにがんばりました。
さて、今回の参加者の半数は、広島県外から来られてました。
東京のベンチャー企業の幹部である私の知人もそうで、業務多忙激務の中、自らのお盆休みを返上してボランティアのためだけに2日間広島で来られてました。
前日の朝一の飛行機で広島に入り、その足でボランティアをし、翌日も1日ボランティアして夜の便で東京に帰り、次の日は朝一からミーティング、それも朝4時から資料作りをしているという、なんというタフさ。
時間がないなんて、言い訳できないです。
僕が今回ボランティアに参加した一番の理由は、
「僕よりも多忙な方が東京からボランティアに来てるのに、広島県民である自分が行かなくてどうする」
という見栄からくる不純な動機でした。
でも、動機は不純でもいいと思います。
「やらない善よりやる偽善」ですから。
そんな多忙な彼に会いたいと言う人がいたので、「ボランティアに来たら会えるよ」と言うと律儀に来てくれた人もいました。
こんな動機でもいいと思います。
ボランティア中に知り合った30代前半の男性と、大学生も、このためだけに、関東圏から来てくれてました。
先週は、茨城からボランティアのためだけに3日間作業してくれた友人がいました。
健康上・身体的理由、仕事で時間が取れないなどで、ボランティアできない人もいるでしょうし、ボランティア以外にできることはたくさんあります。
別にボランティアが偉いわけではありません。
ボランティアは自主的にすることで、強要されることではありません。
そんな理屈は重々承知です。
しかし、しかし、
日本中からたくさんの人たちがお盆休みを返上して、わざわざボラティアのためだけに広島に来てるってことを広島人は心に留めてほしいです。
「がんばろう広島!」とか、災害情報をSNSで拡散して、涼しい部屋で、パソコンやスマホをちょっとポチっとしたくらいで何かやった気になるのではなく、広島在住で健康体の方であれば、実際に自分を労働力として提供してほしいと思ったまでです。
こういうことを言うと、
ボランティアは自主的にするものだ。強要するものではない。
ボランティア・ハラスメントだ!
と怒られるかもしれません。
ただ、日本中から休日返上で、何時間も何万円もかけて来られる人がたくさんいるのに、それを聞いて何も思わないのかなって。
ただそれだけです。
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