サマソニ2018(大阪1日目)行ってきました。
サマソニ大阪会場1日目だけ行きました。
2年ぶり7回目、48歳と44歳の中年夫婦がいい歳して、参戦しました。
今回は、10代、20代の ONE OK ROCK (通称ワンオク)のファンばかりでした。そんな若い空気の中にずっといたので、何歳か若返ったような気がします。
サマソニといえば、サマソニガール!
今回もサマソニガールに写真を撮ってもらいました。
それもサマソニガールズ勢揃い。
もう思い残すことはないです。
冥土の土産になりました。
さて、本題に入る前に、
僕の周りで、フェス行く人が稀少なので、フェスのいいところを少しばかり紹介します。
フェスのいいところは、
何と言っても、たくさんのアーティストが見れることです。
1日、その気になれば、7アーティストは見れます。つまみ食いすれば10はいけるかも。
自分の興味のないジャンルでも、ついで見ができます。
僕は基本的に、洋楽ロック派なんですけど、普段あまり聴かない邦楽のアーティストもフェスでたくさん見ました。
例えば、以下の錚々たるアーティストでも、僕は単独のコンサートにまでは行こうとは思いませんが、
X-JAPAN、矢沢永吉、PERFUME、BABY METAL、木村カエラ、YELLOW MONKEY、マキシマム・ザ・ホルモン
フェスの空いた時間のついでに見ました。
興味のないジャンル、知らないバンドとかでも、フラッと見れます。
これがフェスの醍醐味です。
それで、ほとんどは見た後は好きになりました。
フェスに来るほどのアーティストの生のライブにハズレがあるわけがないです。
僕の場合、ライブを見てファンになるというケースが多いです。
あと、アリーナのコンサートと違って、座席なんか無いので、その気になれば、最前列や結構前の方で見れることができます。
だから、そこの君!
フェス行こうぜ!
さて、今回のサマソニライブレポート。
魔法少女になり隊
アニソンのような可愛い女の子のボーカルに、マキシマム・ザ・ホルモン並みのシャウトが合わさり、とにかく楽しかった。
Xmas Eileen
こちらも「魔法少女になり隊」と同様に、複数のボーカルで、その中にマキシマム・ザ・ホルモン系シャウトするボーカルがいる。ステージを縦横無尽に走り回って、とにかく楽しいステージだった。
最近、こういうのが流行ってるの?
ENDRECHERI
あの堂本剛のバンド。
ジャニーズだと思ってたら、良い意味でその期待を裏切られる。
まじで本格的なファンク。
バックバンドが、超絶うまい。
ベース、ドラムの音が脳髄に心地よく響き、自分の中の野生にも響いた。
MIKE SHINODA
LINKIN PARKのマイク・シノダ
ラップが半端なくかっこいい。
昨年自殺したLINKIN PARKのボーカル チェスターのことに触れ、
みんなでチェスターのパートを歌ってくれ、
と In the End を合唱した時は鳥肌がたった。
ONE OK ROCK
サマソニ大阪1日目は、ワンオクのファンばかり。
一番大きい会場が、満員でギューギュー。若い人ばかり。
若い人にすごく人気があるんだなあ程度の知識で、あまりワンオクのことは知らなかった。
サマソニに備え予習してみると、昔好きだった、 My Chemical Romance、Fall Out Boys、Hoovastank、Yellowcardのような2000年代のエモなアメリカンロック。キャッチーで親しみやすく、ボーカルはアイドルみたいな容姿だし、人気があるのもうなづける。
ロックの持つ反体制、怪しさは全くないけど、とても健全なので、自分が親だったら、子供がワンオク聴いてたら安心すると思う。
ボーカルがMCで2ついい事言ってた。
こんな感じのこと。
ライブに来るみんなは音楽に対してオープンだ。とても素晴らしいことだ。ここの場だけでなく、帰ってからもあらゆることにオープンでいよう。世界は広がるから。
自分たちは、お客さんがほとんどいない頃からも、演奏できるところはどこへでも行った。海外にも積極的に行った。多くの友達ができた。ここにいるのも行動したからだ。なんでも行動しよう。
オープンであること、行動すること、この2点は、僕も最も大事にしてること。
ワンオクのボーカルの兄ちゃんに一気に親近感。
その海外でできた友達の1人、さっきのマイク・シノダも登場して、大盛り上がりだった。
BECK
1994年、会社員になって2年目の僕は、ベックのデビューシングル「LOSER」を聞いた。
ガチンと頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けた。
I am a loser baby, Why don’t you kill me ?
当時、将来に希望を持てなかったLoser(負け犬)だった僕のテーマにもなった。
それから約4半世紀経った。
2018年
かつて「俺は負け犬」と歌った彼は世界的なアーティストとなって目の前にいる。
「俺は負け犬」と思ってた僕はなんとかそれなりに社会に適合して生きている。
彼はすごく楽しそうに演奏していた。
万華鏡のように神秘的、サイケデリックな照明とビジュアル、たくさんのバックバンドを率いたファンキーでクレイジーで楽しいステージ。
観客をすごく楽しませてくれる。
僕が今まで6回見たサマソニのなかでも上位に入るパフォーマンスだ。
周りを見るとBECKなんか知らないであろうワンオクのファンらしき若者ばかりだったけど、みんなすごく楽しそうに元負け犬のオッサンのライブを楽しんでいる。
これがフェスなんだ。
知らないバンドでも楽しめる。
知らない人と音楽で一体になれるオープンな空間。
僕は精一杯でかい声で歌った。
「I’m a loser. Why dont you kill me?」
25年前と違って、今度は人生に絶望したわけではない。
一般的な定義からしたら、確かに僕は負け犬だ。
負け犬であることを認め、しぶとく生きるだけだ。
簡単には殺されないよ。
NICKELBACK
BECKが終わって、大急ぎで移動。
最後の2曲だけ見た。
現世界で一番の男気ロックバンドだけに、男気感半端ない。
BECKと被ってほとんど見れなかったけど、いつか単独で見たいと思う。
ということで、サマソニ大阪1日目レポートでした。
フェスに行くと、心の奥底からデトックスされる。
せちがない世の中で、つかの間の非日常を味わい、人生をもうちょっと頑張ってもいいのかなと、気分がリセットされる。
再び、現実世界に参戦だ。
P.S.過去のサマソニのレポート。
2016年(1日目)
http://tatsuya1970.com/?p=7737
2015年(2日目)
http://tatsuya1970.com/?p=5957
2011年(1日目)
2011年(2日目)
2009年
2006年(1日目)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=197609376&owner_id=42624
2006年(2日目)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=197623305&owner_id=42624
2005年
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=36374993&owner_id=42624
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