*

『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』を観て

公開日: : 映画感想文 , , ,

 

「ヒックとドラゴン」の最新作にて完結編「聖地への冒険」を観ました。

CGが凄くて、ドラゴンと一緒に高速で浮遊する爽快感を楽しめて、それなりに面白かったですが、1作目のような感動は薄く、とくに心には残らなかったのが残念でした。

主人公のヒックは、1作目では自分に自信を持てない弱虫なキャラクター、しっぽを怪我したヒックの作った義肢ならぬ義尾がなければ飛べないドラゴン「トゥース」とともに成長する話。ドラゴンは悪、ドラゴンを殺してこそ大人になれるという古くからある価値観を行動力で変えていくヒックの姿に自分を重ね、とても感動したことを覚えています。結局ヒックも戦闘で足を失いましたが、肉体に欠損のもつ者どおしがの固い絆で結ばれ2作目につながります。

2作目ですっかり逞しくなったヒックは、僕からは遠い存在になり、あまり共感をえることはできませんでしたが、悪者の魔法に操られたトゥースはヒックの父親を殺すという子供向けのファンタジーにしてはダークな展開で終わり、3作目への期待を残しました。

で、3作目の本作です。
魔法で操られてたとはいえ自分の父親を殺したトゥースと能天気に暮らしてるところや、ピンチがピンチに感じられないご都合主義的なところが目立ち、話に没頭できなかったです。
純粋にテーマパークのアトラクションのように楽しめばいいんでしょうけど、1作目の強烈なインパクトがあっただけに期待しすぎました。
老害に近づいているのか、昔みたいに娯楽映画を楽しめなくなったのかもしれません。

映画は純粋に楽しまなければいけませんね。

 

 

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

人生は一瞬一瞬の積み重ね〜『6才のボクが、大人になるまで。』を観て

        今年の映画賞レースの大本命と言われている「6才のボクが、大人になるまで。」を観ました

記事を読む

Tatsuyaのベスト映画2013

今年を振り返る自己満足企画第3弾。 今度は映画編です。 今年は14本の映画を劇場で観ました。

記事を読む

日本未公開の「ヒックとドラゴン2」をやっとDVDで観ました

    世界中で大ヒット、 ゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション賞受賞、 アカデミー賞

記事を読む

究極のパワハラバトルアクション映画『セッション』を観て

      パワハラって悪いイメージがある。   一方で、熱血指導と紙一重だという意見も分かる。

記事を読む

ココ・アヴァン・シャネル

昨年はココ・シャネル生誕125周年ということで シャネル関係の映画が目白押し。 知っているだけで

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ad

『パラサイト 半地下の家族』を観て(ネタバレ注意)

グロバリゼーションは世界の貧富の格差を着実に無くしつつある。 一

ビットコインを始めてから6年経つ

  今朝Facebookを立ち上げると、 6年前の今日、ビ

『イノベーションのジレンマ』のクリステンセンさんが亡くなられた。

        「イノベーションのジレンマ」のクリステンセンさんが亡

映画『家族を想うとき』を観て

    グロバリゼーションやテクノロジーは世界的な格差を狭めたが、 先

除夜の鐘ゴーンゲーム

昨年の大晦日、大ニュースが駆け巡りました。 「カルロス・ゴーンが

→もっと見る

    • 828392総閲覧数:
    • 368今日の閲覧数:
    • 935昨日の閲覧数:
    • 8現在オンライン中の人数:
    • 2014年4月29日カウント開始日:
PAGE TOP ↑