2011年まで待ちなさい!
元外資系銀行社長が書いた投資指南書
「2011年まで待ちなさい」
を読んだ。
副題は、
「世界経済の裏を知る!元外資系投資銀行社長が書いた! 3年後にお金持ちになる資産運用」
おお、トンデモ本の匂いがプンプンするぞ。
さて、結論は、
2011年以降日本株が上昇するので今から仕込みなさいということ。
それもアジアで活躍する企業の株を。
債券、外国為替、外国株式、不動産
ではなく、日本株だとのこと。
それは、著者の唱える以下の恐慌時の投資術の3つの原則の全てに当てはまるからだ。
①安全性が高い
②換金性に富む
③比較的に利回りのいいパフォーマンスを期待できる。
ふむ、ふむ。
とりたてて、目新しくもなく、普通の内容ではないか。
では、なぜ2011年なのか?
その辺から、急に怪しい展開になり、
細木和子も真っ青なスピリチュアルな世界へ我々をいざなう。
なぜ2011年なのか?
それは、あの諸葛孔明も使ってたという中国4000年の学問「算明学」によれば、
日本は2011年に鬼門を通過し、経済確立期に突入するとのこと。
はあ?
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(-_-;)
さようなら・・・・。
話のネタ、暇つぶしにはいいかも。
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