*

歩いても歩いても

公開日: : 最終更新日:2020/12/26 映画感想文

世間は盆休みモードで、田舎に帰省している人も多いことでしょう。
盆休みの雰囲気を感じる中、
ふと、以前DVDで観た
是枝裕和監督の「歩いても歩いても」(2007年)を思い出しました。

夏に実家に帰省した家族の何気ない1日の様子。
特に事件が起こるわけでなく、会話主体でたんたんと進む。
が、この国の家族の諸問題をこの家族で表現していると思う。
どのような立場の人間が見ても、身につまされたり、共感できる映画だと思う。
とても地味な映画だけど、とても深遠な映画だ。
監督の言いたいことを役者に言わせない。
何気ない会話と何気ない演技、そして映像で伝える。
これが映画というものだ。

ad

    この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
    ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が良かったらビットコインで寄付をお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット



関連記事

天使と悪魔

キリスト教のことをよく知らないので、この映画の見所を理解しているとは言えなく、コメントのしようがない

記事を読む

Tatsuyaのベスト映画2016

   今年を振り返る自己満足企画第4弾。 今度は映画編です。 今年は14本

記事を読む

映画『レディ・プレイヤー1』を観て

          最近、VR機器「Oculus」の新製品が発売された。 価格は2万円代、もはやV

記事を読む

タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド

本日は9・11ということで、 広島市中区大手町のカフェ・パコで 第80回米アカデミー賞長編ドキュ

記事を読む

新入社員へのお薦め映画・ドラマ5選

やっと桜のシーズンが到来しました。 みなさま、新年度は気持ちを新たに爽やかな気持ちで迎えられてるこ

記事を読む

ad

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

生成AIで作ったキャラクターをLive2Dで加工しUnityで動かす(まばたき、話す)

  ChatGPT(DALL-E3)で作ったキャラクターをもとに、Ch

24時間のトランジットならビザなしで中国に入国できる(上海浦東空港での体験)

中国での入国を伴うトランジットについて、私は事前にググりまくって情報を

『東京都同情塔』を読んで

ChatGPTを活用して作ったという芥川賞受賞作「東京都同情塔」を読了

『ボーはおそれている』を観て

    3月1日の映画の日はミッドサマーの監督の最新作を鑑賞(ミッド

生成AIを使ったテレビニュース風の動画の作り方(HeyGen + Canva)

  イベントの宣伝用にこんな動画を作りました。   誰でも簡単に作れ

→もっと見る

    • 1679658総閲覧数:
    • 30今日の閲覧数:
    • 150昨日の閲覧数:
    • 1現在オンライン中の人数:
    • 2014年4月29日カウント開始日:
PAGE TOP ↑