宮城ボランティアツアー日記(その2)~初日の作業
公開日:
:
最終更新日:2018/03/11
ボランティア, 東北 作業, 初日, 宮城ボランティアツアー日記
2011年9月17日 早朝4時
水戸駅南口より石塚観光さんのバスに乗り込み、出発!
いざ宮城県東松島市へ!
いろいろな年齢層の人
ほとんどがリピーターで、最高十数回目の方がいるそう。
一番の遠方は、広島県から参加した私。
そして、なんと、石塚観光の社長さん自らが添乗員。
友人がたくさん犠牲になり、なんとかせねばと思いで、
自分ができること
観光バスツアーのノウハウを生かすこと
バスをチャーターしてボランティアをたくさん送り込むことは始められたそうだ。
4月から毎週のように宮城へボランティアツアーを実施し、累計で4500人ものボランティアを送り込んだそうだ。
バスで隣の席でご一緒された方も
大手通信会社の管理職の方だけど、もうすでに5回目(だったと思います)。
さて、本日のボランティアのベース基地の
東松島市野蒜小学校に到着。
ここも津波をかぶりたくさんの方が亡くなられた。
体育館に献花台が設けられており、とても厳粛な気持ちになる。
本日のボランティアは、
震災以来荒れ果てた場所の草取りと
土砂で埋まった側溝を元に戻す作業でした。
作業場所近辺
JRの線路です。
いやー、
覚悟はしてたけど、
日ごろの運動不足の身には、とてもハード。
とくに腰にきますね。
総勢約150人近くの人間で作業する姿は壮観。
見る見るうちに荒れ果てた広場から草が取り除かれていきます。
これが、人海戦術の力!
作業の様子(JRの駅です)
お昼の弁当は「絆弁当」
側溝から掘り出した土砂を詰めた土嚢、
かわいいでしょ。
みんなの思いがこもった土嚢。
こういったセンスがいいよね。
自分は何のスキルもないので役に立たないと思いボランティア参加を躊躇している方、
そんなことはないです。
草刈りのような、誰でもできること、
こういった誰でもできる仕事が、ここには無数にあります。
とにかく圧倒的に人手が足りないとのことです。
2日目のレポートに続く。。。
宮城ボランティアツアー日記(その3)
http://tatsuya1970.com/?p=554
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