カンボジアをブラタツヤ(その6:カンボジア・アンコール航空)
公開日:
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最終更新日:2015/01/01
ブラタツヤ カンボジア, カンボジア・アンコール航空, ブラタツヤ
2014年1月3日。
昼までプノンペンを観光。
この日の15時20分のカンボジアアンコール航空でシェムリアップに移動したあと、
23時50分のシェムリアップ発仁川行きで、カンボジアを去る予定だ。
ここで、ちょっと整理。
今回、僕はアンコールワットに初日の出を見るために、カンボジアに来た。
その目的を達成したあと、せっかくなので首都プノンペンを見ようと思い立つ。
アンコールワットのあるシェムリアップとプノンペンの間にはカンボジアアンコール航空が運行する国内線があるので、それで行こうと思ったが、税金などを入れると往復で200ドルを超える。
それはいくらなんでも高すぎるので、往路をバス(8ドル)にし、復路を飛行機(80ドル)にすることに。
帰国できないといけないので、復路は余裕をもった便をとる。
同日に飛行機の移動を組み合わすのはとても危険なことだけど、僕には暦通りの時間しかないので、あとは運休しないことを祈るのみ。
ということで、1月1日にシェムリアップのホテルの一室で、
自分のノートPCでカンボジアアンコール航空のサイトにアクセスし、航空チケットを購入した。
購入方法はこちらのブログ記事を参照
プノンペン国際空港で、パスポートと電子チケットのスマホ画面を見せ、
無事チェックインをすますと、航空券が発行された。
搭乗口でフライトを待つ。
周りは白人の観光客ばかり。
国内線のチケットは70ドルから100ドル、僕は80ドルで購入、
そりゃあ、現地の人はバスを使うしかないよなあ。
さて、乗るぞ。
プロペラだ。
カンボジア・アンコール航空は、ベトナム航空と共同運行してるので、
このフライトはベトナム航空の機体のようだ。
それにしても、ぼろい。
窓は泥だらけ。
リクライニングシートが壊れてるので、離陸時に直そうとしても直らない。
知ってるからか、離陸時にリクライニングシートが直ってなくても、CAはとくに何も言わない。
でも、制服マニアの私としては、
CAの制服(Sorry、写真なし)はとてもグッドなので、全てを許そうと思う。
(何様?)
おっ、機内食だ!
アンコールワットとカンボジアアンコール航空カラーでデザインされたパッケージに期待が膨らむ。
わくわく。
あれっ?
贅沢を言ってはいけませぬ。
機内食があるだけ良しと思わねば。
シェムリアップまで、わずか45分。
昨日バスで11時間かかったのがウソのように、あっという間に到着。
遊びで来てる外国人は45分で移動して、
日々を生きてる現地の人たちは※6時間かけて移動してる。
※昨日はバスの故障があったので11時間かかったが、普通は6時間らしい
せめて、プノンペン⇄シェムリアップ間くらいはハイウェイを建設すればいいのに。
ていうか、東南アジア全土にいえることだけど、圧倒的にインフラが整備されてない。
てことは、インフラ需要は果てしなくあるってこと。
いやいや、インフラだけじゃない。あらゆる市場が広大だ。
年度末に道路を掘り返すことなんかしなくても、東南アジアにはたくさんの需要がある。
売れないものをストーカーのように無理矢理売ったりしなくても、東南アジアには購買意欲旺盛な若い人がたくさんいる。
やっぱり、東南アジアなんだよなあ。
って、旅の中で遭遇する1つ1つのあらゆる不便さや現地の人との格差から実感します。
続く
カンボジアをブラタツヤ[終章:アンコールワット(リプライズ)]
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