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「NASA Space Apps Challenge 2017 in 宇部」に参加しました。

公開日: : 最終更新日:2017/05/02 NASA, ハッカソン・アイデアソン ,

 

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4月29日、30日に、NASA Space Apps Challenge 2017 なるものに参加しました。

 

 

以下、connpassの紹介ページより抜粋

https://connpass.com/event/53082/

NASA Space Apps Challenge」は宇宙関係のオープンデータの活用を目指し、NASA(アメリカ航空宇宙局)の呼びかけにより始まったイベントです。2012年から毎年4月に開催され、今年は429(),30()2日間、世界約150以上の都市で、日本国内では会津、つくば、東京、相模原、福井、大阪、宇部、熊本の8都市で同時開催されます。参加者同士でNASAJAXAの提供する宇宙関係のオープンデータを元に、世の中に必要とされるアイディアを発想し、2日間という短期間でアプリやプロダクトを制作します。

 

 

こちらの公式ブログによれば、

https://2017.spaceappschallenge.org/blog/worlds-largest-hackathon-recap-space-apps-weekend-2017

 

今年は69カ国、187の場所、約2万5000人の方が参加してます。

ハッシュタグ #spaceapps は約4000万人の人々へ届いてます。

 

 

インドは当たり前だけど

 

ブルキナファソ(アフリカ)とか、

 

サウジアラビアとか

 

ヒジャブのレディーも参加してます。

 

このように世界中なイベントなんです。

 

 

さて、そういう 私は、宇部会場に参加しました。

宇部にはJAXAの施設があり、地元の天文クラブなどの有志の方たちがボランティアとなって運営されてます。

ちなみに、「やりたい」ってNASAに言えば、どこでも開催できるので、やりたいと思った方は手をあげましょう。

広島でも実現したいなあ。

 

 

さて、ハッカソンに潜入

会場である宇部市青年勤労会館には、な、な、なんと、プラネタリムがあります。

現役稼働している日本製のプラネタリウムでは一番古く、なんと50年前のプラネタリウムなんです。

 

こ、これはかっこいい。

 

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そして、プラネタリウムの中で説明が行われますし、プレゼンもプラネタリムの中でします。

全国の天文ファン、いや天文ファンでなくても、たまらない事でしょう。

 

 

説明が終わると、まずは、アイデアソンから

 

NASAからたくさんのお題が出され、その中からその課題を解決するアプリを開発するというのが、大雑把な説明になります。

 

例えば、

 

以下、こちらのリンク先から抜粋しております。

https://www.facebook.com/groups/spaceappstokyo/permalink/1471861276225884/

 

1.1 Space Jockey : 宇宙ジョッキー

NASAの現有する地球観測衛星ひとつにバーチャルに乗りこみ、様々な観測機器からのデータを局地的同期(co-localization)させるツールを作ってください。

 

1.5 Small Space, Big Ideas! : 小さな空間、大きなアイデア!

他惑星での人の活動環境を研究するための地球上での閉鎖環境研究で使える住居や多目的家具のクルーフレンドリーなデザインを創ってください。

 

4.4 The Arctic Game : 北極ゲーム

イヌピアク(アラスカ先住民の一群)のコミュニティーでの異文化間・世代間での学びを促進しつつ、写真などのクラウドソーシングにより、ローカルな環境を記録する助けとなる携帯ゲームをデザインしてください。

 

5.2 You are my Sunshine : 君は僕の太陽

人々がソーラーパネルからの出力を理解する助けとなるメディアと、太陽光発電からの出力の予想をもとに電力消費を計画できるツールを作ってください。

 

詳しくは、

オフィシャルページ

https://2017.spaceappschallenge.org/challenges/

 

 

 

 

これ、マジで自分にできるのか心配です。

 

その後、受付で適用に選んだ番号で決まった4人でアイデアソン。

地元の大学生2人、高校生1人、

齢46歳の私は大人げないことはやめようと、自分のアイデアは控えめに。

決まったアイデアが、

「NASAのデータを使った太陽光パネル設置シミュレーションゲーム」

イメージは、Plague Incというゲームらしい。

 

この段階でチームごとにアイデアを発表し、自分が参加したいチームに移動します。

私は、どこでもいいので、このままチームを変えず。

 

 

とはいえ、プログラミングができるのは、私1人。

こんなんのできるのか?という一抹の不安を抱きながら、まあなるようになるさと思い、やってることに。

私以外のメンバーには、NASAのデータ探しやUIデザインをお願いする。

 

ハッカソンなのでプログラミングの猛者がたくさんいるかと思いきや、エンジニアは各チームに1、2人。

プログラミングできる人って、結構希少動物なのか。たまたまなのか。

私は自分ではプログラミングができるとは思っていない。

ググってググって、それでも分からなければクラウドソーシングで解決してきた。

とりあえず、最終的なプロダクトを作り、世界中の人がプレイできるように提供することが最優先な感じでやってきたので、未だにプログラミングについては自信はないです。

 

だから、今日は私より詳しいエンジニアの指示待ち人間になろうと思ってきたけど、

まさかプログラミングができるといえるのが私1人。

とはいえ、私ができるのは、Objective-c、  Unity、  RubyonRailsくらい

なかなか開発が進まず、イタヅラに時間が過ぎていくばかり。

他のメンバーもデータ探しに苦労しているようで、進まない。

このハッカソンでは特にNASAのデータでなくてもいいらしいが、私はNASAのデータに拘りたい。

 

で、

初日の最後に、NASAの使えそうなデータを発見

 

このページで見つけた。

https://eosweb.larc.nasa.gov/sse/
 

Direct Normal Radiation というデータ

https://eosweb.larc.nasa.gov/sse/global/text/direct_radiation

 

全緯度・全経度の22年間の平均のDirect Normal Radiationが月間と年間であります。

そもそも Direct Normal Radiationが何なのか、よくわかってないですが、多分日射量のことでしょう。

同じチームの理系男子高校生が先生にも聞いてくれたので、多分間違いないと思う。

 

あと、この数字から、日本と同じ条件(一戸建、パネル面積5平米、売電単価30円)で屋根に太陽光パネルを設置した場合の、1年間の売電収入のロジックを理系大学生と理系高校生に考えてもらう。

 

明日の15時までに、何らかの完成したアプリを披露するには、1度自分が作ったことあるものをなぞればいい。

最近作ったことのあるLINEのBOTなら簡単だし、それなりの見栄えのするプロダクトができる。

ということで、LINEのBOTにする。

 

LINEの回答が、テキストだけだと面白くないので、イラスト屋の画像からチームメンバーに加工してもらいました。

 

 

 

で、できたのがこれ。

 

 Titlr

 

 

LINEのBOTです。

LINEに位置情報を投稿すると、

もし、そこで日本と同じ条件で屋根に太陽光パネルを設置した場合の

1年間の売電収入を教えてくれます。

 

 IMG 4088 3

 

 

このチャットボットに興味のある方は、こちらのリンクまでお願いします。

https://line.me/R/ti/p/%40bvb4944n

 

仕組みはすごく原始的です。

NASAのデータをテキスト形式でダウンロードし、CSVに変換して、CSVデータをMySQLにインポート(開発プラットフォームはHeroku)

開発言語は、Ruby on Rails

LINEのAPIで緯度・経度がわかるので、それをMySqlで検索してるだけです。

 

 

 

プレゼンはプラネタリウムの中でした。

IMG 4075

 

 

このチャットボットのQRコードをスクリーンに出して、その場のみんなで「売電収入」を競争するというプレゼンをしました。

QRコードって、プラネタリウムでも有効なんですね。

 IMG 4076

 

 

 

各人のスコアはリアルタイムでプロジェクターに投影するなどして、オーディエンスの興味を引いてもらえたようです。

 

 

 

で、審査の結果は、

1位がスペースデブリを可視化したもの

 

 

 

2位は、森林のデータを使ったアプリ

 

 

 

私のチームのは、地球のためになるような壮大なアプリではないので、入賞できなくて仕方がないと思ってましたが、なんと、参加者全員による投票で1位でした。

参加者投票で1位だなんて、こんなに嬉しいことはありません。

 

そして、1位、2位と、参加者投票1位、合計3チームが、このハッカソンの次の段階である グローバル審査となります。

それは、英語でのプレゼン資料と動画をハッカソンのサイトにアップし、それをNASAが審査するというものらしいです。

 

この審査を突破したら、アメリカで開催される本選に出場できると聞きます。

(このへんの情報がはっきりした情報がないので、もし知ってる人がいたら教えてください)

 

 

よーし、頑張るぜ!

 

 

 

 

 

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