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世界の中心にいるあなたへ

公開日: : 雑感 , ,

 

 

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(エイミーのFacebookより)

 

 

 

 

 

 

今、彼女は世界の中心にいる。

 

 

オーストラリアで世界の中心を見てしまった彼女には、世界の全てが、ちっぽけなものに見えてることだろう。

 

 

 

 

彼女の名はエイミー。

 

東京でフリーのPRコンサルタントをしている。

 

今年の春先に共通の友人主催のイベントで知り合った。

 

 

 

 

 

今月初旬に、広島で彼女と飲んだ。

たくさんの広島の仲間も誘って。

 

驚くべきことに彼女は、わざわざ東京から飲むためだけにやって来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッカケは僕のFacebookのこの投稿だった。

 

 

東京人が羨ましい。

毎日のように面白そうなイベントが目白押し。

イベント見るだけ、展示会見るだけの東京出張は経費の無駄遣いだから行くことができない。でも羨ましい。

これが東京に住んでたら、ちょろっと見に行ける。

面白そうなのは自腹で行くけど、そろそろ限界だ。

かつて、ジャレド・ダイヤモンドは「銃・病原菌・鉄」で、文明に差があるのは人種に優劣があるのではなく、単に生まれた場所だけが要因だと述べた。それと同じで、東京にいるだけで多くの情報を手に入れ、優位に立てる。

なぜ、エンジニアはみんな東京に行くのか?

勉強会がたくさんあって、コミュニティがたくさんあるからだと思う。

僕だって、若かったら絶対東京に行く。

エンジニアを目指してる学生から相談あれば、悪いけど東京を勧める。

 

全都市が東京のようになる必要はなく、イノベーションは東京に任せ、田舎は田舎らしくするべき。

 

 

 

 

この投稿のスレッドは、すごく盛り上がった。

たくさんの人で議論した。

 

 

中でもエイミーが一番食らいついて来た。

そして、エイミーをいちばんカチンとさせたのが、この部分。

 

 

イノベーションは東京に任せ、田舎は田舎らしくするべき。

 

 

 

 

エイミーは「べき」という言葉に異常に食らいついて来た。

 

 

「べき」は鉄格子だと、

「べき」なんかに自分自身を縛ってはもったいないと。

 

 

エイミーは、いや、エイミーだけでなく女性は、男性からずっと言われ続けてる。

「女は家にいるべき」「男の後ろにいるべき」「ちょっとバカでいるべき」「●歳で結婚するべき」

 

べき、べき、べき、

 

べき乗のごとく、呪いの言葉を浴びせられ続けている。

 

男尊女卑社会での女性は、僕みたいにのほほんと生きて来た男にとっては想像もつかない「べき」という呪いを浴びされ続けている。

 

僕は、凄く恵まれてるのに、自分自身でその可能性を「べき」と言って簡単に否定している。

それが許せないのだろう。

 

お前1人だけのことならいいけど、お前のことを凄いって思ってる後輩をも否定することになるんだぞ。

お前自身はどう思ってるか知らないが、少なくともSNS上では、バイタリティあふれ、いろいろなことに挑戦しているお前が、「べき」なんて言うなと。

お前がそんなこと言ったら、他の奴が絶望する。

うじうじにして、田舎は田舎らしくするべきなんか言うなよと。

 

エイミーはそんなこと言ってないが、そういうことだろう。

 

 

 

昔読んだホリエモンの本にこんなフレーズがあった。

 

「自分が持っているパフォーマンスを最大限に生かさないのは、人が持って生まれた才能に対する冒涜」

 

だと。

 

 

 

僕は、知らずのうちに「べき」って言葉よく使ってる。

自分自身に足かせをつけ、自分自身を冒涜し続けて来た。

僕は、生まれてこのかた自己肯定感が低い。

「べき」の呪いに支配されていた。

違う景色が見えそうになった時、「僕にはそんな価値はない」と自らの可能性を否定することがよくあった。

「サラリーマンだからこうするべき」という「べき」の呪いに支配され続けて来た。

 

40代になってから、「迷ったらゴー」の精神で行くようになってから吹っ切れたような気がする。

今までの人生を取り戻すかのように、最近は異常なくらい、人生を生き急ぐようになった。

そして、エイミーがFacebookで投稿したように、僕は既に「べき」から外れたのかもしれない。ただ気が付いてないだけ。象が子供の頃につけられた足枷を大人になっても外せないように。

 

 

 

 

もう1つエイミーをカチンとさせたことは、知らない間に、僕はエイミーのライフスタイルを否定していたようだ。

エイミーは、時間と場所から解放されるためにフリーランスになった。好きなところに自由に行くために。そのために稼ぐのだ。

だから、東京と地方の情報格差の原因を距離のせいにするなんて言い訳聞きたくなかったと思う。

 

 

 

「東京は遠いから」を言い訳にさせないためなのか、「べき」に囚われてる僕にそれを気づかせるためなのか、エイミーは東京から広島まで新幹線で片道2万円かけて飲みに来た。

新幹線の中で仕事をこなし、ノマドは場所を選ばないことを証明した。

そして徹夜で飲んで、次の日観光して、帰っていった。

 

自分のプライド、生き様を身をもって示してくれた。

 

行動は全てを超越するということを。

距離は関係ないということを。

 

 

 

 

 

最初、広島に飲みに行くから友達も誘ってとエイミーに言われた時、東京から飲むためだけに来る変な人と誰が飲むだろうかと思ったが、あれよあれよと11人も来た。それも大学生が3人も。

 

特に大学生にとって、エイミーのような(いい意味で)変態な大人は、とても刺激になったと思う。

 

飲み会の名前は、

「都市と地方について広島で語る会」

 

僕のFacebookの投稿を元に地方創生について議論した。

 

飲んで、飲んで、喋って、喋って、

そして、歌って、踊って、、、、

 

20時に始まった飲みが4次会まで行って、

解散したのが翌日朝5時半。

 

結局、何を話して、結論がどうなったのかよく覚えてない。

みんな思っていることをドバーと吐き出した。

 

 

 

そんな中で、分かったこと。

 

地方創生とは関係ないけど、

一人じゃないってこと。

人生なんとかなるってこと。

 

自分の限界を自分で作るなってこと。

 

 

で、一番大事なこと。

人生に困ったら、エイミーと飲めばいいってこと。

 

 

 

  

世界の中心にいる彼女にとっては、ちっぽけなことかもしれないけど。

 

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

とても私的な内容で他人にはよく分からないポエムになったけど、以下のエイミーのブログが分かりやすいと思う。

 

 

 

 

 

 

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