三菱UFJ銀行のAPIを試してみた
最近、銀行もAPIを開放しています。
とはいえ、銀行の承認を得なければ正式には使えません。
ものすごく敷居が高いらしいです。
ただ、試しに使ってみることはできると聞いたので、いろいろ調べてみました。
その中で、三菱UFJ銀行のAPIのサイトが、僕のようなド素人にも、とても分かりやすかったので、紹介します。
https://developer.portal.bk.mufg.jp/
「利用手順」に書いてあるとおりにすれば、僕のようなド素人でもAPIが使える親切設計です。(ただし、当然ですがサンプルデータのみです)
https://developer.portal.bk.mufg.jp/start
サンプルコードもついています。
https://developer.portal.bk.mufg.jp/api/retail/accounts_trial_v2
サンプルコードがついてるのは有り難い。
APIを本気で普及させたいのなら、当たり前といえば当たり前なんでしょうけど。
試しに、pythonのサンプルコードを使ってみました。
APIキーやパラメータは以下。
(サイトにその説明も親切に書いてます)
x-ibm-client-id :クライアントIDを指定
(「APIキー発行」のページで取得)
x-btmu-seq-no :YYYYMMDD-16桁の英数字
(例)20200514-tatsuya123456789
accept :application/json
そして、実行!
JSONデータが出力できました。
見づらいので加工すると、こんな感じ
JSONデータを取得できるってことは、
あんなことや、こんなこと、ムフフなことができるということ。
とはいえ、本当に銀行のAPIを使うのには、厳しい審査がいるでしょうし、僕のような個人は絶対ムリなんでしょうけど。
三菱UFJ銀行以外の銀行のAPIのサイトもいろいろ見ましたが、サンプルコードがなく、専門知識がないと何書いてるか分からないようで、とても敷居が高かったです。僕のレベルではJSONデータの出力すらできなかったです。
(全部見てる訳ではないので断言はできませんが)
三菱UFJ銀行は、フィンテックのハッカソン(私は1回チャレンジしましたが、書類選考で落ちました)を開催したり、このAPIのページの分かりやすさを見るにつけ、エンジニアが何を欲しているのか、オープンイノベーションの何たるかを分かってるなーっと感じました。
上から目線ですいません。
ちなみに、三菱UFJ銀行の回し者ではありませぬ。
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