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孫子の兵法

公開日: : 最終更新日:2015/05/23 ,


武田信玄の「風林火山」や「敵を知り己を知れば、百戦して殆うからず」で有名な「孫子の兵法」
2000年以上経った今も、ビジネスや人生の指南としていまだに影響を与え続けている「孫子の兵法」
その中から、私がマーカーで線を引いた箇所を抜粋。

●兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきを睹(み)ざるなり。
 
・・・短期決戦に出て成功した例は聞いても、長期戦に持ち込んで成功した例を知らない。
●迂をもって直となし、忠をもって利となす。(迂直の計)
 ・・・わざと遠回りをして敵を安心させ、敵よりも早く目的地に達し、不利を有利に変える。
●囲師には必ず闕(か)き、窮寇(きゅうこう)には迫ることなかれ 
・・・敵を包囲したら必ず逃げ道を開けておかなければならない。窮地に追い込んだ敵に攻撃をしかけてはならない。
●将に五危あり。必死は殺さるべきなり。必生は虜にさるべきなり。忿速(ふんそく)は侮らるべきなり、廉潔(れんけつ)は辱しめらるべきなり、愛民は煩さるべきなり。
 

・・・将軍には陥りやすい5つの危険がある
   ①いたずらに必死になることである。これでは討ち死にをとげるのがおちだ。
   ②なんとか助かろうとあがくことである。これでは捕虜になるのがおちだ。
   ③短期で怒りっぽいことである。これではみすみす敵の術中にはまってしまう。
   ④清廉潔白である。これでは敵の挑発に乗ってしまう。
   ⑤民衆への思いやりを持ちすぎることである。これでは神経がまいってしまう。

きっと、ビジネスや人生のヒントになることが見つかると思います。

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