40代中年文系オッサンの IoTへの道(その5)~ラズベリーパイとGrovePiで、温湿度データをGoogleスプレッドシートに保存する。
公開日:
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IoT, Raspberry Pi 40代中年文系オッサン, Googleスプレッドシート, GrovePi, IoT, ラズベリーパイ, 湿度データ, 道
IoTを理解するために、「実際に作って見るべ」といろいろ試してる40代中年の文系のオッサンです。
【これまでの履歴】
その1: IoT電子工作体験キット(ソラコム+ラズベリーパイ)でIoTデビュー
その2:Arduino + ソラコムLoRaWANで 温度データをクラウドに投げ可視化してみた
その3:Arduino + ソラコムLoRaWANで温度データをアマゾンのクラウドAWSのS3へ送ってみた
その4:ラズベリーパイで、1-Wireデバイスの温度センサーを使って、温度データをLINEへ通知する(Windows)
今回は、GrovePiとGoogleスプレッドシートに挑戦します。
自分用メモですので、すごく読みづらいと思いますが、ご了承ください。
使うものは
GrovePi+
GrovePi+は、はんだ付け不要、ブレッドボード不要で、センサーとラズベリーパイをつなげることができる優れものです。
ラズベリーパイ

GrovePi+

合体!!

温湿度センサー

この線でGrovePi+に繋げるだけ

ジャジャーン
半田ごてもブレッドボードも不要です。

なお、今回はラズベリーパイのインストール、Wifiの設定などは省略。
GrovePiのインストールはこちらをご参照。
https://www.dexterindustries.com/GrovePi/get-started-with-the-grovepi/setting-software/
Googleスプレッドシート
Googleスプレッドシートを新規作成
ファイル名は何でもいいけど、 「temper」 とします。
シート名は何でもいいけど、「sheet1」とします。
A列を時刻、B列を温度、C列を湿度 とします。

右上の「共有」ボタン >「共有可能なリンクを取得」

「リンクを知っている全員が閲覧可」になる

Google Cloud Platformの設定
Google Cloud Platform のコンソールで、
新規プロジェクトを作成

Google Sheet API を有効化するために、
APIとサービス > ライブイラリ
「Google Sheets API」で検索
「有効にする」をクリック
Google Drive API も 同様の手順で有効化する。
APIとサービス > 認証情報
認証情報を作成 > APIキー

「キーを制限」をクリック
名前を「temper_api」
APIの制限で「Google Sheets API」を選ぶ
アプリケーションの制限で適切なものを選ぶ

保存
IAMと管理
>APIとサービス
>サービスアカウント
>サービスアカウントを作成

サービスアカウントの作成
サービスアカウント名「temper_account」

鍵を作成 (JSON形式で)

JSONファイルができる。
ラズベリーパイの実行ファイルと同じフォルダに保存する。
これで、Google Cloud Platformでの設定は終わり。
Googleスプレッドシートを開き。
「共有」ボタン > 他のユーザーと共有
ユーザーのところに
サービスアカウントのメールアドレスを入する
本件では「temper-account@temper-XXXXXXXXXXXXXXX」

これで、Googleスプレッドシートの準備は完了
プログラム
以下のサイトを参考にした。
温湿度センサーからのデータ取得
https://github.com/DexterInd/GrovePi/blob/master/Projects/Home_Wether_Display/Home_Wether_Display.py
Googleスプレッドシートへのデータ書き込み
https://gcbgarden.com/2018/04/04/python-spreadsheet/
プログラミング言語:python 2.7
ライブラリをインストール
$ pip install gspread
$ pip install oauth2client
コード
実行

Googleスプレッドシートに温湿度のデータが書き込まれていきます。
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