テルマエ・ロマエ
我が国では毎日のように膨大な数の物語が生まれている。
そのほとんどはマンガだ。
少年向け、青年向け、少女向け、週刊、月間。。。
エロマンガ、同人誌までいれたら、多分世界で一番物語を生み出している国に違いない。
これほど、物語が生まれ、消費つくされる国は他にないだろう。
さて、「テルマエ・ロマエ」という映画を観た。
これは大人気のマンガが原作だ。
日本の銭湯と古代ローマ帝国のテルマエ(浴場)をタイムスリップで結びつけるというぶっ飛んだアイデアが大衆に受け入れられること自体、日本のマンガ文化の成熟度、フトコロの深さを物語っていると思う。
私のようなオッサンは、通勤電車の中でマンガを読んでるビジネスパーソンをみると、眉をひそめてしまうけど、日本のマンガのレベルの高さは半端なく、大人の鑑賞に耐えれる作品がたくさんあるといわれているから、私の方こそ意識を改めないといけないのかもしれない。
私はマンガを読まなくなって5年くらい経つが、改めて話題のマンガくらいは読んどかないといけないなあと思った。
かつての日本の総理も、マンガは社会を反映しているような主旨のことを言ってたしね。
肝心の映画のことだけど、タイムスリップものなのに、まったく緊張感がなく、適度にユルい展開で、下手をすれば物語自体が破綻するような設定をギリギリのところで阿部寛というキャラで持たせているバランス感覚は絶妙だ。
阿部寛って、その存在自体で2時間を持たせることができる希有な存在だと思う。
後々ずっと心に残る映画ではないけれど、日本のマンガ文化の底力と阿部寛の存在を感じた映画だった。
温泉に入る感覚で、ゆっくりと脳を休めるには最適な映画だ。
P.S.
映画館に「テルマエ・ロマエ」のプリクラがあった。

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