LCC初体験(エアアジア)
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先日、お盆休みを利用して、
アジア4カ国(シンガポール、マレーシア、タイ、韓国)に旅行してきました。
さきほどのエントリーで、
仁川→シンガポール間で、人生初のビジネスクラス体験
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=5009731
について、ご紹介しましたが、
今度は、LCC(格安航空会社)初体験レポートです。
今回の旅の中で、シンガポール→バンコク間は、エクスペディアで調べて、一番安いエアアジアにしました。
それがちょっと、そこの奥さん、聞いてくださいよ。
シンガポール→バンコク間(約2000キロ)が
な、なんと、
6221円
これって、青森から鹿児島とほぼ同じ距離なんですよ。
さすが、LCCですね。
東南アジアに住んでる人がうらやましいです。
LCCに乗って色んなところへ行けるよねえ。
そうそう、
このレシートみたいなのは何だか分かります?
搭乗券なんですね。これが。
間違って捨ててしまいそうです。
徹底的なコスト削減。
たしかに、搭乗券が堅い紙である必要はないです。
しかし、航空券が安い分、ほかからお金を取られますので、ご用心を。
受託持ち込み荷物15kgまで日本円で約2500円。
LCC初心者の私は、さすがに、これには驚きました。
機内食は、食べたい人が注文します。
もちろん別料金。
これがメニューです。
これも逆転の発想ですね。
たしかに機内食は、絶対に出さなきゃいけないってモノじゃないし。
ただ機内に持ち込む機内食の数量調整が難しいんじゃないかと人ごとながら心配します。
全員に配布した方が廃棄ロスは無いし、大量購入によりコストは抑えられるのではないかと思うけど、なんかうまく管理してるんでしょうね。
世界最大のLCC アイルランドのライアンエアーなんか、
ネット予約以外受け付けないし、席は自由席、新聞なし、毛布なし。
ちょっと前には、座席を一部撤去し、立ち乗りサービスを開始しようとして話題にもなりました。
(結局ボツになったらしい)
「お客さまは神様」なんだかんだと言って、全員に等しく過剰なサービスを提供するのではなく、
そもそも、そんなサービスを全員が要求してるとは限らないと疑問を持つことが必要なのでしょう。
航空会社の目的は、
お客様を安全に目的地まで時間通りに連れていくこと
それ以外、何もサービスはないけど、安い。
それでも、サービスが欲しい人からは相応の料金をもらうか、
他の会社に行ってもらう。
そういう考え方って、
居酒屋のアルバイトに時給以上の過剰なサービスを求めるような人や
頭の固い人には理解できないだろうけど、
とてもシンプルで潔く、真の顧客ニーズを捕らえてる考え方だと思います。
前例がない。
他社はやってない。
いかがなものか。
そんな頭じゃ、革新的なサービスは生まれません。
LCCにはたくさんのヒントが満載です。
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