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【Unity】パーティクルで夜の街を表現してみた@バーチャル呉花火大会

公開日: : 最終更新日:2022/12/11 Unity, , , , ,

リアルの呉花火大会が開催されるはずだった2021年9月25日に、clusterのバーチャル空間で、花火大会をしました。

その模様はこちらの togetter をご覧ください。

苦労したのが呉の夜の街の表現。

ちなみに、呉の街の3Dデータは国土交通省がすすめる PROJECT PLATEAUのオープンデータを使ってます。

PLATEAUのデータをUnityに反映させる方法はこちらをご参考にしてください。

呉の夜の街の表現について、知人からパーティクルを街にまぶして一定時間後に消えるようにすると生活感が出るとアドバイスをうけ、試行錯誤して、こんな感じに仕上げました。

01

我ながら、気に入ったので、未来の自分が同じことを再現したいときに備えて、備忘録として残します。

遠くからみた景色で比較してみます。

パーティクルを使う前

02

これにパーティクルをまぶすと、

03

静止画なので、これだけではわかりませんが、街の明かりが、ゆらりと動いて消え、また現れるといった効果によって生活感ある明かりを演出できました。

まるで「この世界の片隅に」の世界に入り込んだかのような感じ。

これの作り方を以下つづります。

Unityで

GameObject > Effects > Partical System

Inspector を以下のように設定しました。

(個別の説明ははぶきます。手抜きww)

04

これでいいのかどうか、すごく無駄なことをしてるか、もっといいやり方があるか、正直分からないですが、なんかうまくいったので、勘弁してください。

1つだけ説明しますと、

Shape でパーティクルの発生する範囲を設定できます。

この例では Box型 X軸500 , Y軸3 , Z軸500

以下のように呉の市街地を網羅しました。

05

この範囲にパーティクルを発生させると、

06

で、実行すると、冒頭でご紹介したこういう効果になります。

01

以上です。

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