自動車革命 ~トヨタ新時代への苦闘~
今夜のNHKスペシャルは
自動車革命 第1回 トヨタ新時代への苦闘
ガソリンから電気の時代への変革期の激動の自動車業界での
トヨタの戦いを描くドキュメンタリー。
備忘録として、まとめますと。
・世界中で電気自動車が相次いで販売される中、
トヨタは、まずはプラグイン・ハイブリッドカーを展開する。
理由:電気自動車はスピードの面、リチウムイオン電池の価格の面で、商業化はまだ先と判断
(将来的には電気自動車だが、それまではプラグイン・ハイブリッド)
・自動車革命は、部品メーカー、ケイレツのあり方も大きく変える。
・電気自動車はエンジンが無いので構造が単純になり、部品数は大幅に減る(約1万点)。
素材も金属からプラスチックへ。
→ 部品メーカーの競争激化
・トヨタの部品メーカー アイシン精機も、その波にもまれ、
トヨタから20%のコストダウンと30%の軽量化を求められ、異業種の部品メーカーに助けを求める。
それは広島県大竹市の戸田工業。錆びない磁石を提供できる会社だそうだ。
・既存のメーカーに加え、グーグル出資のテスラモータース等ベンチャー企業も続々参入。
・さらに、トヨタはその先もにらんでリチウムイオンの先の次世代バッテリーの研究をしている。
バッテリーを制する者が自動車を制する。
アッセンブリー(組み立て)メーカーにならないために、コア技術は自社で開発するのだ。
自動車ビジネスの最前線の熱い息遣いを感じた。
世界一のトヨタでさえ、危機感を感じ必死にやっている。
私も、現状に甘んじることなく、将来を見据えながら、日々をがんばっていこうと思う。
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