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45歳の非エンジニアのオッサンだけど、TECH::CAMPというプログラミングキャンプの1週間コース(イナズマコース)に参加しました。(その2:プログラミングキャンプの内容について)

 

 

2016年2月21日(日)~2月27日(土)の7日間

渋谷の道玄坂にあるTECH:CAMPというプログラミングのコースに参加しました。

 

詳細はこちら

https://tech-camp.in

 

IMG 1488  1

 

 

 

どんな内容だったのか、つらつらと綴ります。

 

 

 

内容

 

◯プログラム言語 : Ruby on Rails

 

◯学習時間:11時から21時(23時まで居残り可能)を7日間

     (最長84時間学習可能)

 

◯目指すもの: 簡単なWebサービスが作れるスキルをマスターできる

  

◯学習形式:

講師が講義をするといったスクール形式ではなく、TECH::CAMPが用意するeラーニングに沿って、各人が自分のペースで学習します。

早い人はどんどん先に行ってもいいですし、遅い人はゆっくりしてもいい。

そうはいっても、その日の目安は示され、同じ時期の参加者全員の進捗具合がネット上に公開されるので、みんなより遅いとプレッシャーになります。

 

メンターが常駐しているので、わからないところはすぐ質問でき、その場で解決できます。(これが1番のポイント)

TECH::CAMP側でも、わからなければどんどん質問することを勧めてます。

私は普段周りにプログラミングをしている人がいないので、いつも自力でググって解決してました。しょうもないことで何時間も経ってしまうことがザラにあったことを思うと、天国のようなシステムです。

質問が多い人ほど習熟が早いそうなので、どんどん質問しましょう。

 

◯会場の雰囲気

この写真は朝一の誰もいないときの会場ですが、この会場のテーブル1つに、4、5人が黙々とプログラミングをするという感じです。

 

 IMG 1492

 

◯年齢層:

大学生、社会人、おそらく20代ばかり。

40歳超えたオッサンは僕だけでしょう。

 

 

◯学習方法:

メンターによって推奨する学習方法が違うので、なんともいえません。結局はその人次第なんでしょうけど、みんなの学習方法をみたところ、2通りの方法がありました。

 

・リピート派

内容が分からなくても、とりあえず、カリキュラムを進め、何周もやる。

最初は意味はわからなくても、何回も何回もやることで、皮膚感覚で覚えていくやり方です。わからないからといって、立ち止まるよりもどんどん先へいくべきです。

 

・じっくり派

1つ1つの意味をかみしめる。問題もじっくり解く。

プログラミングを少しはやったことがある人は、このやり方がいいかも。

私はこっち派でした。

 

 

 

さて、私のスペックをいいますと、

 

◯年齢:45歳

◯職業:会社員(非エンジニア)

◯プログラミングスキル:

 Rubyの経験なし。

 簡単なHPを作れるだけのHTML、CSSの知識あり。

 独学でObjective-CによるiPhoneアプリを9本リリース。(うち3本は他人に手伝ってもらった)

 何も見ずにはプログラムはできない。

 本を見ながら、ググりながらでなんとか完成できるレベル。

 未だにオブジェクティブ思考の意味がよくわかっていない。

 

 

こんなオッサンが果たしてどうなったでしょうか?

 

結論から言いますと、

基本カリキュラムは6日目で終了し、最終日には、なんとかテキストだけの出会い系サイトもどきを作成できました。

 

これは、5日目に学んだツイッターのようなSNSサービスのおかげです。

ログイン機能、つぶやき投稿機能、会員やつぶやきのデータベースと、ひととおりの機能を学習できたので、これをもとになんとか自分のサービスをつくることができました。

 

私が独学で挫折したのは、データベースやログイン機能のところでしたので、これが学べたのは大きかったです。わざわざ休暇を潰して、東京まで来た甲斐がありました。

 

 

とはいえ、全部が全部分かったわけではありません。

1日目の引数のあたりから雲行きは怪しくなり、2日目のクラス?、インスタンス?、なにそれおいしいの?となりしたが、なんとか頑張りましたが、6日目の映画感想投稿サイトの作成の頃には、疲れがピーク、集中力欠如により、意識は朦朧としていました。

 

たまらず、レッドブル投入!

 

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最終日に、5日目に開発したツイッターもどきサービスを、1から自分のサービスに置き換えて作成したところから、理解力が急に進みました。

自分が作りたいサービスを作るのは楽しいし、頭にスルスル入ってきます。

 

 

てな感じの7日間でした。

 

 

 

ここで、

僕からの助言

 

・予習したほうがいい。

 授業料を支払うと、実際に使用するeラーニングにアクセスできる。

 予習して臨むと理解力が格段に違うと思う。

 

・まったくの初心者には辛いと思う。

 Ruby、HTMLに少し触れてた方がいい

 

・自分が作りたいサービスをイメージすること。

 具体的なものがあれば、受講中もこれがあれに使えるなど、イメージしやすい。

 ひととおりカリキュラムが終わった6日目、7日目はダレてしまうけど、自分がやりたいことがあれば、とても楽しく続けられる。

 まじおすすめ。

 結局は自分自身で、自分が作りたいサービスを作ることが、プログラミング習得の早道だと思う。

 

・時間に余裕がある人は1ヶ月コースのほうがいいと思う。

 1週間毎日12時間ぶっ通しは、集中力が持ちません。

 僕は、わざわざ広島から、それも休暇を使っていうモチベーションがありましたが、普通の人がモチベーションを保つのは大変だと思います。

 

 

 

 

てなわけで、ある意味仕事よりもハードだった1週間が終わりました。

独学では絶対に無理だったWebサービスを作成できるというスキルがある程度身に付きました。

ドラゴンボールで例えると、カリン塔で修行した後、桃白白を倒せるレベルに達した悟空といったところでしょうか。(うーん、よけい意味がわからない)

 

 

とはいえ、まだ終わっていません。

このキャンプは1週間で終わりなのではありません。

あと3週間、スカイプやメールでメンターに質問ができます。

この時間を有効に使って、僕のオリジナルWebサービスを今月中にはローンチさせようと企んでいます。

 

 

 

それでは、

TECH::CAMPのメンターのみなさま

同じイナズマコースで学んだ同期のみなさま

 

本当にありがとうございました。

 

 

カンパーイ!

(最終日、打ち上げの鳥貴族にて) 

 

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 ではでは。

 

 

 

 PS.

このブログを見て、TECH::CAMPを受講しようと思われた方は、私の紹介で受講料が5%割引になります。

紹介を受けたい方は

Twitter:@tatsuya1970

までご連絡ください。

 

 

 

 

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Comment

  1. ロドリゴ鈴木 より:

    勇気をもらえました。ありがとう。

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