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「Obnizを楽しもう!2人1組の2人3脚型オンラインハッカソン」に参加しました。

7月以降、バタバタしててブログを書けてなかったので、振り返って記録しています。

 

 

2020年8月8日

「Obnizを楽しもう!2人1組の2人3脚型オンラインハッカソン」

に参加しました。

https://protoout.connpass.com/event/183228/

 

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ハッカソンは、短時間でゼロからプロダクトを製作し発表するという、ゼロイチを体験できるイベントです。

とても良い訓練になります。

 

私のハッカソン歴は、参加者として6回(うち優勝1回)、地元広島のハッカソンに運営者として3回(司会2回)、合計9回参加したことがあります。

 

経歴だけみたら、ハッカソンマスターとまでは行かないものの、相当なハッカソンのベテランに見えますね。

 

 

今回こころがけたこと

 

今回のハッカソンの特徴は、

・オンライン

・短時間(開発時間5時間)

 

ということから、以下について心がけました。

 

 

(1)何よりも「動くものを作る」こと

ハッカソンは「作ってなんぼ」のコンテストです。

どんなに素晴らしいアイデアでも、綺麗なスライドを作っても、プレゼンがうまくても、動くものがなければ全く評価されません。

 

(2)タイムマネジメント

今回は開発時間に当てられる時間はたったの5時間。

おそらく思い通りにはならないでしょう。

だから、タイムマネジメントが生死を分けます。

  

(3)即興で他人のアイデアを実装する訓練

短時間で開発する訓練になると思い、自分のアイデアよりも他人のアイデアをその場で即興で形にしようと臨みました。

 

(4)運営の方法

オフラインのハッカソンの運営経験はありますが、オンラインのハッカソンの運営経験はありません。

なので、自分がハッカソンを運営する時の参考にしようと思いました。

 

どんなやり方をするのだろう? スケジュールは? ツールは? チームビルディングの方法は? などなど・・・・

 

 

 

ハッカソンの様子

 

基本はZOOMです。

1

 

ブレイクアウトルームに別れて各チーム開発します。

 

我々のチームにはジェイソン・ステイサムの熱狂的ファンの方がいましたので、スマホの遠隔操作で現在のステイサムと過去のステイサムが対戦するという意味不明なシュールなゲームを作りました。

 

 Picture pc f89ce47f314a11c2cb3ef3d2aeab8595

 

 

詳細はこちら

 

作り方

 

 

なお、ハッカソン当日のことは、

こちらのツイートのまとめをご参照ください。

 

 

 

 

 

自分が心がけたことに対する結果

 

(1)何よりも「動くものを作る」こと

当初案から若干変更はありましたが、一応動くものはできましたので、目的は達成したことにします。

 

(2)タイムマネジメント

ハッカソン経験者が私だけだったので、自然と私が仕切ることになりました。

チームメンバー全員同じProtoOut Studioの生徒だったのでアイスブレイクの必要がなく、スキルレベルが分かっていたから、役割分担、時間配分を簡単に決めることができ、早めに開発に取り掛かれました。(ProtoOut Studioの授業的には知らない人と組んだ方がよかったかもですが・・・)

 

「動くものを作る」ことが何よりも優先されますので、必要最低限作品として成立しているものを作ることにし、そこから機能を追加していくことにしました。

 

そこから、

・何時までに○○ができなかったらそれは諦めて、△△に変更する

・発表1時間前には開発を終わりにして発表の練習をする

といったことを明確にしました。

 

最終的に、実装できなかったところは代案でごまかしましたが、これは私のマネジメントミスです。

 

(3)即興で他人のアイデアを実装する訓練

一応アイデアに準じたようなものができましたので、目的は達成したことにします。

2日間のハッカソンならじっくり調べて新しい技術に挑戦できますが、今回はわずか5時間です。どれだけ自分の引き出しがあるかの勝負だと思います。

最近は、自分の作ったものをQiitaやブログに残しているおかげで、それらが引き出しになってくれました。

 

(4)運営の方法

とても参考になりました。

こういうことは、実際に体験しないと微妙な良し悪しが分からないので、イベントを考えてる人は、参加者側で参加することをオススメします。

 

今回は全員ZOOMの運営者に登録したことが最大のヒットだったと思います。おかげでブレイクアウトルームを自由に行き来できました。

ブレイクアウトルームをチームビルディングをする部屋に使ったり、開発中の時間では、メンターの部屋・他のチームの部屋・休憩ルームなど設定され、それらを自由に行き来できるため、オンラインの閉塞感が薄れ、リアルのハッカソンと遜色ない場所作りができていたと思います。

 

あと、アイデア出しに使われてたMiro(下写真)を知ったことが大きな収穫でした。

付箋、写真、テキストなど自由に書き込めるので、アイデア出しのワークショップにとても便利なウェブサービスです。リアル世界のホワイトボードなんかより、こっちの方がいいのではないと思ったくらいです。

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反省・次回への課題

(1)技術的挑戦

動くものを作ることが最優先だったので仕方ないですが、技術的な挑戦はゼロでした。今まで何回も使ったことのある技術を使っただけです。

次回は、尖った挑戦をしたいです。

 

(2)タイムマネジメント

開発に集中しだすと他のメンバーの状況が見えなくなり的確な判断ができなくなることがありました。

そのためには、心に余裕を持つこと、すなわち技術力をあげることなのかなと思います。

 

(3)部屋の掃除

他人にはお見せできないくらい部屋が散らかっていました。

ZOOMでは仮想背景でごまかすことができますが、プロダクトの動画をとる時に凄く困りましたし、ドライバー、ハサミ、センサー類、ツールなどの探し物に意外に時間をとりました。

まさに日本の製造業を支える5S、6Sの大切さを実感しました。

次回は部屋を掃除して臨みます。

 

 

 

 

とはいえ、反省はこれくらいにして、

 

お疲れ様でしたー!

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