安価で誰でも作れるお手軽メタバース「FRAME VR」をやってみた
公開日:
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メタバース
経緯
SYSTEM JOURNEY(広島市)の和田社長が中心に取り組まれている帝京大学吉岡研究室の「せとうち西国街道産学官連携プロジェクト展」のバーチャル会場にて、私の「バーチャル西国街道」を展示していただくことになりました。
こちらのリンクから↓
https://framevr.io/saigokukaido
そのメタバース会場はFrameVRというサービスで制作されており、興味本位で触ってみました。
なんと、アカウント登録後数クリックでメタバースを作ることができ、大変お手軽で素晴らしいサービスだったので、ご紹介します。
ビジネスユースで安いメタバースを探してた方々にがピッタリだと思います。
(無料プランは同時接続15人まで、月50ドルだと50人まで)
メタバースの作り方
こちらでアカウント登録
Login
1,Name:自分の名前を入力
2,マイクとカメラのセッティング
3,アバターのセッティング
4, CONNECT
「NEW FRAME」をクリック
他のメタバースで「ワールド」と呼ばれてるもののことを「FRAME」呼ぶようです。
つぎに
Name: 任意のFRAME の名前
ENVIRONMENT: デフォルトで用意されてるFRAMEを選ぶ
「CREATE FRAME」をクリックする
ちなみに、デフォルトで用意されているFRAMEの一部
以上、これだけでメタバースが完成です。
ウェブブラウザで誰でもアクセスできます。
機能一部紹介
ウェブカメラ
他のメタバースサービスでは聞いことの無い特徴として
ウェブカメラの映像をアバターに追従できることが挙げられます。
ウェブカメラのアイコンをクリックすると
こうやってZOOMなどのオンラインMTGサービスと同じようにウェブカメラの映像が出てきます。
プレゼン
ここでプレゼンしたい場合
Share Screen のアイコンをクリック
シェアしたいプレゼンファイルや画像をZOOMなどのオンライン会議ツールと同じ要領で選ぶ。
(ZOOMでいう画面共有と同じ機能)
シェアしたい画面が現れる・
場所や大きさを調整できます。
こんな感じでプレゼンができます。
カスタマイズ
下方の「+」からテキストや画像、動画、PDFなど持ってこれます。
3DモデルはGLBファイルまたは、SKETCH FABからインポートできます。
その他
まだ試してないですが、チャットではリアルタイム翻訳機能もあるそうです。
以上、誰でもお手軽にメタバースが作れる「FRAME VR」の紹介でした。
これでメタバースでのイベントやミーティングの敷居が一気に低くなりました。
あと、よくよくウェブサイトをみると、結構世界で使われているビジネス系メタバース会社Virbelaのプロジェクトなんですね。
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