『東京都同情塔』を読んで
公開日:
:
本
ChatGPTを活用して作ったという芥川賞受賞作「東京都同情塔」を読了。

久しぶりに純文学に触れた。
容赦ない言葉、表現のシャワーを浴び続ける。
よくこんなにたくさんの言葉・表現を紡ぎ出せるものだと尊敬する。
本作品は、SNSそして生成AIが登場して以降の「言葉」が持つ意味を問いかける。
刑務所を「シンパシータワー」「同情塔」と名付け崇高な理想を掲げるものの、それが恐喝や暴行を「いじめ」、売春を「援助交際」という言葉に置き換えることと同様、言葉は物質・行為そのものの意味さえ変えてしまう恐ろしいツール。
ジョージオーウェルの「1984」の独裁国家のように言葉をなくして思考停止にした方が人類は幸せになれるのではというディストピアな発想も頭にもたげた。
SNSでは同じ日本語を話しても通じない人がたくさんいる。
額面通りに理解するAIの方が信頼できるのではないか、人間の発する言葉って一体?
以上、なんの解説も評論も読んでない純粋な感想でした。
ad
- Tweet
-
-
この記事が気に入りましたら、ぜひTwitter、facebookボタンをお願いします。
ブログを書くモチベーションになります。よろしくお願いします。
ビットコイン投げ銭ウィジェット
関連記事
-
-
7つの習慣 (第2の習慣:目的を持って始める)
スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」の個人的備忘録シリーズ 今までのブログ記事はこちらから
-
-
『遺体』それからの物語
先週、震災から2年が経過しました。 西日本に住んでると、震災はテレビの中での話であり、まるでよその国
-
-
だから、新書を読みなさい
ベストセラー「情報は1冊のノートにまとめなさい」 の奥野宣之さんの最新作 「だから、新書を読みなさ
_edited-11.png)