『ボーはおそれている』を観て
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映画感想文
3月1日の映画の日はミッドサマーの監督の最新作を鑑賞(ミッドサマー未見ですが)
主人公の脳内妄想をテンション高く3時間見せ続けされる。
いや、これは妄想ではなく彼には世界はこう見えるのだろう。
自宅から見える治安の悪いストリートの描写には、私が知らない土地に行ったときに見える光景を重ねた。
全般的に宗教的な知見があれば、たくさんのネタが転がってるのだろうけど、私には正直、訳が分からなかった。
ただ、1秒後がまったく読めない展開と不思議な映像に目を放すことができず一気についていった。
最後の裁判のシーンは、アラン・パーカーの「ピンク・フロイド・ザ・ウォール」のマザコンのボブ・ゲルドフに重なった。
デヴィット・リンチとか初期のアラン・パーカーとか、最近の「哀れなるもの」とか好きな人にはいいのかも。
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